３月１４日に施行されたダイヤ改正は停止位置目標に不備があるまま施行された結果、羽越本線第８２２D列車が府屋駅及び越後寒川駅の中線においてホーム末端に停車せざるを得ない状況となっています。

　この取り扱いによりお客さまは、跨線橋降り口より列車乗降口まで約１００ｍもの距離を歩かざるを得なくなっています。

　北陸新幹線金沢延伸や、えちごトキめき鉄道の開業が華々しく報道される一方で、ダイヤ改正を施行した結果、このようにお客さまへご迷惑をお掛けする事態を発生させた新潟支社の責任は重大であり、なおかつ緊急的な対応が求められています。

　府屋駅、越後寒川駅ともに通院でご利用されるご高齢のお客さまのご利用が多い駅であることは周知の事実であり、お客さまサービスの品質向上に職場をあげて取り組んでいる中で『ホーム末端停車』の取り扱いをせざるを得ない対応に社員は心を痛めています。

　以上の事態に鑑みて下記の通り緊急的に申し入れますので新潟支社の速やかな回答を要請します。

記

1. 羽越本線第８２２D列車の府屋駅、越後寒川の着発を本線とすること。
2. １項が施行されるまで府屋駅、越後寒川駅にご案内要員を配置すること。
3. 本申し入れ日より当面の間府屋駅、越後寒川駅にお客さまへのお詫びを文書で掲示すること。
4. ダイヤ改正における停止位置目標の整備及び建植の考え方について明らかにすること。
5. 回答は２０１５年３月２０日までに書面にて行うこと。

以上