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■ 申3号 E129系運用に伴う輸送障害の解消に向けた緊急申し入れ 2017年 1月11日申し入れ |
上越線の運用列車がE129系に車種統一されて初の冬期を迎えました。 E129系の冬期運用に関して私たちは、冬期検証交渉等を通じて寒冷地で運用する車両としての走行性能等に対する検証の必要性を訴え、現場第一線で働く社員を代表して幾度となく警鐘を鳴らしてきました。しかし経営側は「営業列車での検証を行っていく」との回答に終始し、十分な検証がなされないまま運用が拡大されました。 想定された問題はおろか、昨冬時点で既に発生していた事象・現象への対策さえ講じず今冬期を迎えた結果、2016年12月にはE129系の性能や構造に起因すると思われる事象発生により輸送混乱を招き、お客さまに多大なご迷惑をお掛けするに至りました。 着雪によるパンタグラフの通電不能や、ディスクブレーキ凍結による起動不能などはいずれも昨冬に発生しており、本来は既に対策が講じられているべき事象です。 本格的な冬を迎える以前から事象が相次いだことから、現場社員の不安は日に日に増すばかりで、現場管理者を含め指導、教育、対応に難渋しているのが実態です。 輸送障害を最小限に抑える努力を怠らないことが労使共通の認識である「雪に強い鉄道」の実現に必要であり、お客さまからの信頼や、社員の働き甲斐の向上へと繋がります。その具体的実践が一つひとつの事象の原因を明らかにして対策を講じることであり、安全で安定した輸送に供し得る車両へと磨きをかける事であるとの認識です。 従って、冬期における安全・安定輸送の実現と現場社員の不安を解消すべく、一刻も早い対策を求め下記の通り申し入れます。 新潟支社の誠意ある回答を要請します。 記
以上 |
■ 団体交渉の日程が決定! |
★ 2017年 5月19日 10時30分より団体交渉を行います |
■ 団体交渉を終了! |
★ 2017年 5月19日 10時30分より団体交渉を行いました |
■ 支社側の回答及び見解 |
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■ 団体交渉のポイント |
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