地本申8号コーナー

駅業務委託のさらなる推進に対する申し入れ

最終更新日 2017年 4月14日


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  ■ 申8号 駅業務委託のさらなる推進に対する申し入れ

2017年 2月20日申し入れ

 標題について提案を受けました。

 昨年4月の見附駅から遡り、この間、新潟支社はエルダー社員の雇用の場確保と、グループ会社と一体となった効率的な業務運営の強化を目的に、多くの駅業務委託を推し進めてきました。大量退職期を迎え、これまでも指摘を行っているように、現エルダー社員制度が本体からの業務の切り売りで運用を行っている現実は、エルダー制度そのものの行き詰まりを表しています。

 また、業務委託駅の営業時間の見直し等により、夜間無人化となる駅が多く旅行開始前に目的地までの切符が購入できない、乗り換え等の問い合わせができない等、お客さまが安心して旅行を開始できない事象も日々発生しています。これらの事象は、まさに業務委託化を進めてきた弊害と言えます。グループ会社と一体となった効率的な業務運営の強化を目指し、新潟支社の推し進めるサービス品質改革によるお客さまの満足度向上・地域社会との共生を実現するためには、現状課題の克服、及び、労働環境の整備が不可欠です。そして何より安全性の低下があってはなりません。

 従いまして、駅業務委託化による整備すべき課題の克服と、お客さま・地域社会から信頼される鉄道を実現して行くため、下記の通り申し入れますので新潟支社の誠意ある回答を要請します。


  1. 加茂駅・亀田駅が業務委託化される理由を明らかにすること。また、異動については、社員の希望を尊重すること。
  2. ポイント不転等、業務委託駅の異常時早期復旧のため管理駅の業務担当を増員すること。
  3. 駅社員が一人または無人の際の異常時やトラブル対応に対する考え方を明らかにすること。
  4. 業務委託駅におけるサービス向上のため営業時間の拡大を行うこと。
  5. 営業開始時間まで準備時間が足りない駅の改善を図ること。
  6. 加茂駅西口の自動券売機締切・現金管理の今後の取扱いについて明らかにすること。
  7. 加茂駅の未渡しで提携をしている企業との今後の対応について明らかにすること。
  8. 加茂駅のデジタル無線機およびアナログ無線機を撤去しないこと。
  9. 田上駅の締切時の改札機売上データは今後どこが受け持つのか明らかにすること。
  10. 業務委託駅で列車を緊急停止させる方法を明らかにすること。
  11. 上沼垂信号場で行っている亀田駅の起床確認の今後の取扱いについて明らかにすること。
  12. これまで行ってきた地元地域との連携は今後どのように行っていくのか明らかにすること。
  13. 巻駅に事業便授受箱のない理由を明らかにすること。
  14. (株)ジェイアール新潟ビジネスに更衣時間を設定すること。

以上

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      ■ 団体交渉の日程が決定!

      ★ 2017年 3月14日 10時00分より団体交渉を行います

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      ■ 団体交渉を終了!

      ★ 2017年 3月14日 10時00分より団体交渉を行いました

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      ■ 支社側の回答及び見解

    1. 加茂駅・亀田駅が業務委託化される理由を明らかにすること。また、異動については、社員の希望を尊重すること。

      回答:新潟支社では、これまでもエルダー社員の雇用の場の確保と効率的な業務運営体制構築の観点から、計画的に駅の業務委託化を行ってきたところである。
       社員の運用等については、任用の基準に基づいて取り扱うこととなる。
       なお、社員の希望等については、自己申告書に基づく面談等により把握しているところである。

    2. ポイント不転等、業務委託駅の異常時早期復旧のため管理駅の業務担当を増員すること。

      回答:ポイント不転対応については、業務委託駅においても対応できるよう引き続き検討していくことで考えている。

    3. 駅社員が一人または無人の際の異常時やトラブル対応に対する考え方を明らかにすること。

      回答:基本的に、業務委託駅社員が対応することとなるが、状況により管理駅で対応する場合もある。

    4. 業務委託駅におけるサービス向上のため営業時間の拡大を行うこと。

      回答:業務委託駅の営業時間については、お客さまのご利用実態等に合わせて設定しているところである。

    5. 営業開始時間まで準備時間が足りない駅の改善を図ること。

      回答:螢献Дぅ◆璽訖軍礇咼献優垢虜邏肇瀬ぅ篥については、同社で決定することとなる。

    6. 加茂駅西口の自動券売機締切・現金管理の今後の取扱いについて明らかにすること。

      回答:加茂駅委託後の西口の業務運営については、引き続き加茂市で行うこととなる。
       なお、自動券売機の取扱いについては、現行どおりとなる。

    7. 加茂駅の未渡しで提携をしている企業との今後の対応について明らかにすること。

      回答:未渡し乗車券の取扱いやきっぷの配達については、取りやめることで考えている。

    8. 加茂駅のデジタル無線機およびアナログ無線機を撤去しないこと。

      回答:業務委託後の列車無線機については、現行どおりで考えている。
       なお、乗務員無線機については、撤去することとなる。

    9. 田上駅の締切時の改札機売上データは今後どこが受け持つのか明らかにすること。

      回答:簡易改札機売上締切データは、引き続き加茂駅で締め切ることとなる。

    10. 業務委託駅で列車を緊急停止させる方法を明らかにすること。

      回答:異常事態が発生又は想定され、緊急に列車を停止させなければならないと認められる場合は、赤色旗等により、列車を停止させることとなる。

    11. 上沼垂信号場で行っている亀田駅の起床確認の今後の取扱いについて明らかにすること。

      回答:業務委託駅の起床確認については、螢献Дぅ◆璽訖軍礇咼献優垢之萃蠅垢襪海箸箸覆襦

    12. これまで行ってきた地元地域との連携は今後どのように行っていくのか明らかにすること。

      回答:今後も管理駅等で対応していくことで考えている。

    13. 巻駅に事業便授受箱のない理由を明らかにすること。

      回答:事業便に使用する授受箱については、社員対応が困難である箇所に設置しているものである。

    14. (株)ジェイアール新潟ビジネスに更衣時間を設定すること。

      回答:更衣時間については、螢献Дぅ◆璽訖軍礇咼献優垢之萃蠅垢襪海箸箸覆襦

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      ■ 団体交渉のポイント

    • 加茂駅・亀田駅が業務委託化される理由を明らかにすること。また、異動については、社員の希望を尊重すること。
      支社
      委託できる駅は常時運転取扱業務が無い駅であり、今回は加茂と亀田を選択した。豊栄、中条、坂町、五泉などは今後の検討駅に入っている
      支社
      乗降人員や収入は検討要素に入っていない。プロパーは1人出面でなく駅務長がいる駅を選定している。亀田、加茂も対象に入っている
      支社
      エルダー先として今年度提示した社員の行き先に含まれる。現在働いている人がそのまま若年出向もあるが60歳に近い人からという考えはある。
      組合
      組合に提案したら進めるという業務運営スタイルに疑義がある。提案を受けた責任が組合にもあるが、職場の変化が先に発生している。今後の提案のあり方を検討頂きたい
      支社
      意見として承る
    • ポイント不転等、業務委託駅の異常時早期復旧のため管理駅の業務担当を増員すること。
      支社
      ポイント不転対応は府屋、津川、出雲崎の3駅が可能。試行として水原、あつみ、柿崎、分水、燕を対象に机上教育を行ったが小雪で実地教育が行えていない
      組合
      ポイント不転換だけではなく復旧に相当な時間がかかっている。業務社員を増員するか、委託駅の再考が必要ではないか。施策を打ったがゆえに業務社員に負担が行かないように
      支社
      異常時のための要員配置は考えていない
    • 駅社員が一人または無人の際の異常時やトラブル対応に対する考え方を明らかにすること。
      支社
      車イス対応は駅の構造上対応可能駅の営業時間内であれば対応できるが、それ以外の場合は対応可能か判断する必要がある。事前の申し込みや時間帯変更のお願いなどする場合もあるが、基本的には受ける努力はする
      組合
      2020パラリンピックも見据えて、何とかしてご希望に沿った旅行を継続してもらうべきではないか
      組合
      委託駅の無人時間帯のトラブル対応は?
      支社
      管理駅対応が基本である
      組合
      加茂のレンタルサイクルは継続か
      支社
      継続で考えている。新潟支社として着地観光等を通じて利用を向上させていきたい。必要が無ければやめるし、必要があれば新たに開始する場合はある。運用は螢献Дぅ◆璽訖軍礇咼献優后複複裡臓法管理はJRである
    • 業務委託駅におけるサービス向上のため営業時間の拡大を行うこと。
      組合
      ワンマン運転が多い中で運転士の労力増大とサービス低下が生じている
      支社
      営業時間は利用実態や発券状況を見ながら判断するが、営業時間は縮小の方向である
    • 加茂駅の未渡しで提携をしている企業との今後の対応について明らかにすること。
      • 取りやめることで相手企業とも了解を得ている
    • 加茂駅のデジタル無線機およびアナログ無線機を撤去しないこと。
      • JNBは無線開局免許が無く扱う社員も免許がないためアナログは撤去する。
    • 業務委託駅で列車を緊急停止させる方法を明らかにすること。
      • JNBの社員は一斉停止テコは扱えるが運転取扱となるため復帰はできない。
      • 赤色旗等による方法を指導している
    • 上沼垂信号場で行っている亀田駅の起床確認の今後の取扱いについて明らかにすること。
      • JNBの当直との電話点呼となり、上沼垂信号場駅とは行わなくなる
    • これまで行ってきた地元地域との連携は今後どのように行っていくのか明らかにすること。
      • 燕三条又は新潟が対応する
      • 出張販売は管理駅と支社が対応。亀田駅は出張販売をやめた。加茂駅は1校やめて2校に対して行う。全体的にやめられる所はやめる方向だが、これは業務委託とは関係ない
    • 巻駅に事業便授受箱のない理由を明らかにすること。
      • 事業便授受箱は社員が対応できる駅には無い
      • 異常時等で取りに行けない場合には取りに行かなくて良い
      • 箱があれば良いという認識にはあるが社員対応が可能なため巻駅には無い
      • JNBから聞きながら対応していく

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