- 羽越線E653系車両 窓ガラス入疵対策
ア.いなほ号全編成への床下保護フィルム貼付を実施する
イ.トンネル内区間徐行を実施する
ウ.バラスト飛散防止ネットを昨年度から継続して設置する
- ビームからの落雪防止対策
ア.落雪防止対策として、当該箇所において鋼管ビームへの取替を行う
イ.冠雪の高さだけでなく、雪庇の形状等にも注意して列車の巡視を行うとともに、多量の降雪が続くなど必要場合は、ビーム除雪体制を強化する
ウ.架線設備等からの落雪の恐れがある場合には、45km/h以下の注意運転を行う
- ブレーキディスク凍結時の対応
E129系車両においてブレーキディスク凍結が発生した場合は、状況に応じて限流値増としたノッチ扱いを行う
- 冬期閉鎖踏切傷害事故対策
踏切障害事故発生踏切(塚の目踏切)については、道路管理者及び警察との協議の結果、今冬期は車両通行止めとしない
- E129系車両改修
ア.パンタグラフへの積雪時の対策として、立ち上がり力を調整する車両の施行を拡大する。
イ.パンタグラフ引き紐固渋対策の施行を拡大する
- 降雪・線路状況等の情報収集
ア.関係個所からの情報や最新の気象情報を活用し、積極的に降雪・線路状況等の情報収集を図る
イ.雪庇監視カメラのほかWebカメラを活用し、リアルタイムの雪庇状況等の情報収集を行う
ウ.沿線カメラの活用により分岐器周辺の積雪状況等の情報収集を行う
エ.Joi−Tabを活用して迅速に雪況確認と情報収集を行う
- 架線着氷霜対策
ア.着氷霜対策として、トロリ線塗油を計画的に行う
イ.越後線(刈羽〜南吉田)においては、気象情報データの判定を行い、トロリ線加熱装置を稼働させ着氷霜を除去する
- 倒木対策
気象予報を的確に把握し、倒木が予想される場合は、事前に関係個所と各指令が協議し迅速な警戒態勢をとる。
- 在来線ホーム・跨線橋点灯方式の終夜点灯
冬期間の輸送障害を考慮しお客さまの障害事故防止(足元明かり確保)のため、無人駅及び業務委託駅の照明点灯方式を、自動点滅器+タイマー作動方式から自動点滅器のみで作動する方式に変更する