提案団体交渉コーナー

2017年度「システムチェンジ・コストダウン計画」の実施について

【駅の作業体制見直し】【駅業務委託のさらなる推進】

最終更新日 2018年 4月17日


→地本団体交渉コーナーへもどる

  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2018年 3月 8日 15時30分より団体交渉を行いました

→地本団体交渉コーナーへもどる

  ■ 提案内容(概要)

 1.実施概要及び実施時期

   施策項目   駅の作業体制見直し

   実施概要    新潟駅付近連続立体交差事業高架駅第一期開業に伴い、作業体制の見直しを行う。

   対象箇所及び実施日    新潟駅                 

                    【2018年4月15日】

   要員増減   +12


   施策項目   駅業務委託のさらなる推進

   実施概要    エルダー社員の雇用の場のさらなる確保とグループ会社と一体となった効率的な業務運営を強化していくため、駅業務委託(一部コーナー等)を行う。

   対象箇所及び実施日    新潟駅                 

                    【2018年6月1日】

   要員増減   △21


   実施概要    エルダー社員の雇用の場のさらなる確保とグループ会社と一体となった効率的な業務運営を強化していくため、駅業務委託を行う。

   対象箇所及び実施日    豊栄駅                 

                    【2018年7月1日】

   要員増減   △6


 2.業務機関別標準数

   (ここでは省略)

→地本団体交渉コーナーへもどる

  ■ 団体交渉のポイント

  • 施策の概要について
    • 新潟駅+12は4つの担務(改〈ホーム東〉、改〈ホーム西〉、改〈ホームドア〉、改〈ホーム代〉)が増える。泊まり3、日勤1。
    • 新潟駅△21は、上記4つの担務と西口の業務委託を行う。まず4月15日で同一乗り換えにより、改札2箇所、ホームドア扱いが発生する。エルダー活用できると考える。4月15日から委託しないのは、ホームドアは初めての作業であるため。4月15日からは社員で行い、万全の体制として6月15日に委託する。西口もJNBに委託する考え
    • 豊栄駅△6は業務委託により要員ゼロとなる。
  • 新潟駅要員増減について
    支社
    3月6日付での運輸区から駅への異動者は今回の+12に含まれ、当然、同一ホームの扱いをしてもらう
    組合
    教育後△21となるが、その3月6日付の人たちはどうなるのか
    支社
    6月に委託するので出向もあり得る。事前に異動し、4月15日以降ホームドア扱いを担って頂く
    組合
    運輸区から5名異動した。一般異動ではあるが、施策における異動であることは明白。もっと早く提案できなかったのか
    支社
    施策のための異動だけではなく新潟駅全般の業務を担って頂く。今は新潟駅の作業ダイヤ見習いに入っている。改札や同一ホーム乗り換えの訓練をしていく。駅に着任して基礎的な営業知識の習得、自動改札や窓口精算機の取扱いを学び、他の社員と一緒に同一ホーム扱いを学んでいく
    • 4月15日〜6月1日までの期間だけ要員が増えて、6月1日以降は減る
    • 2月中旬から下旬にかけオペレーションの教育は始まっている
    • 多客対応であり、しっかり作業ができるようになってからJNBへ委託したい。まずは社員で盤石な体制で
    • 6月1日までにJNBの教育のタイミングは色々あると思うが、すでに始まっている所もある。4月15日までには必要な教育は終える。新潟駅の核となる人間、ホームドア扱いが初めての取扱いなので、教育できる人間を作り、新潟駅全体でできるようにし、今後エルダー含めた運用を考えている
    • 4月15日で+12は全てJR。JNBからの逆出向はなく駅の運用となる
    • 教育が6月1日までではなく、教育は4月15日までに行う。初めてのことであり失敗できない。GWも万全の体制で終えて、6月にということで、まずは本体で担う
  • エルダー雇用について
    支社
    3月6日付での運輸区から駅への異動者は今回の+12に含まれ、当然、同一ホームの扱いをしてもらう
    組合
    エルダー先確保は理解できるが、△21となり、新潟駅の人はどこに行くのか不安がある。会社として考えていることはあるのか
    支社
    向こう3年で130名〜が営業では退職する。新潟駅だけではなく、新潟エリアで退職され、賄える雇用の場を会社も考えなければいけない
    支社
    よって、ホームドアや西口改札も委託し西口は△9となる。乗り換え業務と西口業務を委託するということ。人がいなくなるわけではない
  • 業務委託について
    • 豊栄駅の勤務形態は変わらず窓口や駅の営業時間にも変更はない。泊まり1、日勤1で5名程度のJNB配置で考えている
    • 新潟駅の西口は、一期開業で新幹線直接口と在来口となり、自動券売機を含め出改札業務を委託。釣銭などの準備もJNBとなる。収入としてPOS等も西口独自で完結するようにする
    • 現在5:30〜19:20で締めていて、勤務形態は変わらない。開業で著しくお客さまの動線が変われば考える
    • 東口、万代、西口と勤務を回していたが、JNBに委託するに当たり、西口単独となる。委託された人達は西口に入るがホームドアに回される可能性はある。一体となって進めていく
  • 連続立体交差開業に関する社員周知・訓練について
    支社
    業務内容は、きちんと周知している
    組合
    現場では周知されていない。開業まで1ヶ月もない中で訓練もされていない
    支社
    何も聞いていないのか
    組合
    聞いていない。人数だけ提案されても何も分からない
    支社
    新潟駅は勉強会はしている。関連個所の確認はする
    組合
    聞いても、管理者も把握していない
    支社
    どの部分か
    組合
    営業も乗務員も車セも分からないことだらけ。労働組合としても、安全安定輸送のため取り組みたい。情報がほしい
    支社
    訓練計画はされていると思っていた。新潟駅は勉強会をしている
    組合
    運輸は、いつしたのか
    支社
    1月14日、2月23日にもしている。今後は試運転もある。動画はそこでとなる。指導担当中心に。開業前に乗務員には周知される

→地本団体交渉コーナーへもどる