地本申4号コーナー

「管理職社員のあるべき姿」に関する申し入れ

最終更新日 2019年 4月20日


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  ■ 申4号 「管理職社員のあるべき姿」に関する申し入れ

2018年12月14日申し入れ

 当社では日頃からお客さまに対し車内マナー向上の協力を求めています。また社員の言動・行動について社会から厳しい目が向けられている今日において、業務を離れてもJR東日本・JR東日本グループの社員として節度ある行動をとることは全社員に求められていることであります。

 先に開催した第6回新潟地方本部定期大会において、代議員より管理職社員のマナー違反について発言がされました。

 当社において人材育成が大きな課題とされ、社員の育成を担い社員の模範となるべき管理職社員が、人材育成をする側とされる側の信頼関係を崩壊させる事象に繋がることは当社の発展をも阻害するという危機感との認識から下記の通り申し入れます。

 新潟支社の真摯な回答を求めます。


  1. 当社における管理職社員のあるべき姿について明らかにすること。

以上

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  ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2019年 4月11日 10時00分より団体交渉を行います

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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2019年 4月11日 10時00分より団体交渉を行いました

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  ■ 支社側の回答及び見解

  1. 当社における管理職社員のあるべき姿について明らかにすること。

    回答:円滑なコミュニケーションを前提に、状況に応じたリーダーシップを発揮しながら、仕事づくり、人づくり、職場づくりを実践し、職場の目標を達成し続けることである。

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  ■ 団体交渉のポイント

  • 「列車車内でのマナー違反」という今回の事象は社員としてあってはならない事象であり「管理職だから守る」という認識は無い。会社として必要な対応は行った
  • 社員のミスや事象等について、安全や命に関わる事象に関しては共有化を図っている。それ以外は中身を見て判断をし、綱紀の粛正などの形で周知をする。不祥事などについて個別の内容を全体化することはしないし、今までもしてこなかった。
  • 車掌が報告する日報については全て目を通しているが、内容に対してすべてを社員に返すものではない。
  • 交渉での議論も踏まえて、教育を含めてしっかり対応していく。

 管理職社員のあるべき姿について、「円滑なコミュニケーションを前提に、状況に応じたリーダーシップを発揮しながら、仕事づくり、人づくり、職場づくりを実践し、職場の目標を達成し続けること」との回答を示した支社側に対して、今回の事象はコミュニケーションの前提である社員と管理職社員との信頼に関わる問題だと指摘し交渉に臨みました。

 社員が事象を起こすと同じ対策を全体で講じられるように、不適切な言動をとる管理職社員がいれば、真面目で優秀な管理職社員が多くいる中でも社員からは全ての管理者が同様な目で見られることになり信頼関係の低下につながります。

 新たなジョブローテーションの実施が提案され、人事運用における責務が重くなることから、管理職社員の資質もより問われることになります。 

 「あるべき管理職社員の姿」を労使で議論することは、JR東日本を発展させていくために重要です。

 社員の幸福実現の前提である会社の健全な発展のためにも労働組合としてチェック機能を発揮していきます!

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