- 拘束時間=労働時間とし、6時間を超える短時間行路は作成しないこと。
回答:短時間行路については、線区ごとの輸送形態や箇所の実態に応じて設定することで考えている。
- 育児・介護勤務A適用者以外が勤務指定において短時間行路を乗務する場合は、実乗務開始後の「その他時間」を付加せず、短時間行路の休日労働と同等の労働時間整理とすること。
回答:出勤予備等が短時間行路に乗務する場合は、1日当り労働時間数に達するまで「その他時間」を指定することにより、乗務員の不時の欠勤、臨時列車の運転等に際して随時乗務できる体制をとることを可能とする。
- 育児・介護勤務A適用者、指導担当、当務主務、企画部門社員が短時間行路を乗務する場合は基本行路の枝番としてダイヤ改正時に作成し、必要な日だけ指定すること。
回答:今回の乗務員勤務制度の見直しにより設定する乗務時間の短い行路は、定期行路であり、勤務指定については就業規則等に則り取り扱うこととなる。
- 新潟運輸区の運転士短時間行路1261行路は誰が乗務するのか明らかにすること。
回答:短時間行路に乗務する対象者での運用を基本とする。
- 育児・介護A適用者が輸送混乱等により帰区出来ない時の連絡体制を徹底すること。
回答:輸送障害等が発生した場合は、その状況に応じて必要な対応を行う考えである。
- 只見線2428D~回2429Dは大白川駅本線折り返しとすること。
回答:関係線区全体の利便性と、停止位置及び軌道回路注意の対象であることを考慮しているものである。
- ワンマン運転時の折り返し時分を10分以上とすること。
回答:乗継時分等については、列車ダイヤや車両運用等も勘案しながら決定しているところである。
- 北越急行線への乗り入れに対し、車掌への線路、信号、設備などの教育を徹底すること。
回答:必要な教育については、実施しているところである。
- 新潟運輸区の運転士行路において電留線への自動車便乗が所定行路にない理由を明らかにすること。
回答:乗務行路における電留線への移動については、基本的に入出区車両の便乗としているところである。
- 新津運輸区に新設される乗務員休養室を使用する行路については徒歩時分1分を付与する事。
回答:乗務開始前及び乗務終了後の折り返し時間については、乗務開始または乗務終了箇所~点呼箇所までの移動に要する時間を含む時間を、労働時間として取り扱う。
- 新潟新幹線運輸区B714行路の朝食時間、B705行路の昼食時間を確保すること。
回答:一般線区は列車ダイヤに運用行路が制限されるため、食事のための画一的な基準を設けることはできないが、可能な範囲で検討しているところである。
- 在来運転士、車掌の新幹線便乗に関わる折り返し時間を以下の通り見直すこと。
(1)新潟場面における乗務開始前及び乗務終了後の折り返し時間を運転士、車掌共に14分に統一すること。
(2)長岡場面(上、下)における乗務開始前及び乗務終了後の折り返し時間を運転士、車掌共に14分に統一すること。
(3)越後湯沢場面(上、下)における乗務開始前及び乗務終了後の折り返し時間を運転士、車掌共に12分に統一すること。
(4)上記項目の各出先点呼要は2分加算すること。
回答:乗務員の準備時間・折り返し時間・整理時間については、現行どおりで考えている。
- 運転士折り返し時間における長岡(輸)場面の自動車便乗に関わる出先点呼不要に乗務開始前及び乗務終了後に2分加算すること。
回答:乗務員の準備時間・折り返し時間・整理時間については、現行どおりで考えている。
- 大形駅・さつきの駅の無人化に伴い、ダイヤ改正時に要員・設備等に変更があるのか明らかにすること。
回答:業務委託駅等の体制については、当社と(株)ジェイアール新潟ビジネスの間で検討することとなる。
- 次の女性用休養管理室は新設及び増設すること。
①えちごトキめき鉄道(株)直江津運転センターに新設すること。
②村上駅に新設すること。
③吉田駅に増設する事。
回答:女性乗務員の設備整備については、支社内の設備投資の優先順位を勘案しながら検討することとなる。
- えちごトキめき鉄道(株)直江津運転センターのホテル代用は、勤務変更が伴わないように確保すること。
回答:女性乗務員の直江津泊に伴うホテル代用については、ホテル側と空室数を調整のうえ、決定しているところである。
- 新潟運輸区の女性用浴室設備を増設すること。
回答:女性乗務員の設備整備については、支社内の設備投資の優先順位を勘案しながら検討することとなる。
- 石打駅の男性用浴室を2階に設置すること。
回答:石打駅の男性浴室については、2階への新設を計画しているところである。
- 睡眠の質の向上のため、下記の休養管理室を改善すること。
①石打駅…防音対策・防寒対策・床の張り替え・布団の取り替え・害虫対策
②小出駅…防音対策・防寒対策・床の張り替え・布団の取り替え・害虫対策
③長岡車両センター…布団の取り替え・空調設備を個別に変更
④長岡運輸区…布団の取り替え・空調設備を個別に変更
⑤越後湯沢駅…空調設備を個別に変更
⑥新潟新幹線保線技術センター長岡派出…空調設備を個別に変更・寝具の取り替え
⑦えちごトキめき鉄道(株)直江津運転センター…隙間風対策・防音対策・布団及び毛布の取り替え
回答:休養管理室の改修等については、支社内の設備投資の優先順位を勘案しながら検討することとなる。
なお、睡眠環境の改善を目的に、高機能寝具の配備を計画しているところである。
- 睡眠の質の向上のため、休養管理室のベットの2段同時使用を行わないこと。
回答:乗務員休養室の使用については、乗務行路により対応しているところである。
- 新潟駅電留線の乗務員休憩室にテレビを設置すること。
回答:新潟駅の電留線乗務員休憩室については、テレビを設置できる状況か確認しているところである。
- 各駅の乗務員休養管理室の起床装置を電話型にすること。
回答:乗務員の滞泊駅における自動起床装置については、現行どおりで考えている。
- E129系の運転室助士側に遮光幕を設置すること。
回答:中間運転台としての運用時を考慮していることから、E129系運転士助士側のアクリル板に遮光幕を整備することは考えていない。
- E129系B編成にミュージェットを搭載すること。
回答:現時点において、E129系B編成にミュージェットを整備する計画はない。
- E129系のドア・トイレ・勾配起動の押しボタンの構造を改良すること。
回答:E129系の勾配起動ブレーキの押しボタンについては、改修を行ったところである。
また、現時点で、ドア・トイレの押しボタンについては、現行どおりで考えている。
- E129系の電気ブレーキNFB及び耐雪ブレーキNFBを運転台前面に移設すること。移設が困難であれば、運転士作業マニュアル電車編(5)雪中ブレーキ扱いの項目ブレーキ効果確認にE129系に対応できる取扱い方を明記すること。
回答:現時点で、E129系電気ブレーキNFB及び耐雪ブレーキNFBについては、現行どおりで考えている。
なお、運転中ブレーキ効果を確認する場合は、電気ブレーキNFBを「切」としてブレーキ効果を確認することを基本としている。
- E129系・E127系から115系への運用変更は基本的に行わないこと。
回答:異常時の輸送手配については、関係個所と打合せを行い、計画的に行っていく考えである。
- 越乃shu*kura運転室に熱中症対策として冷房を設置すること。
回答:「越乃shu*kura」の運転室については、客室からの冷気を取り込む構造となっている。
- 越後川口駅下り本線に折り返し用の停目を設置すること。
回答:越後川口駅下り本線の停目については、現行どおりで考えている。
- 上越線(越後中里~宮内)・信越線(直江津~長岡)の停目を2・4・6に統一すること。
回答:停止位置目標の建植位置については、お客さまの動線や地上設備などを考慮した中で検討することとなる。
- 越後湯沢駅1番線の旧運転室脇の詰所に、一斉放送装置の設置、テーブル・椅子の交換、電子レンジ、ポット配備を行い、乗継詰所として整備するとともに管理は長岡運輸区とすること。
回答:越後湯沢駅の旧運転室脇のスペースは、列車遅延の際に一時的な待機場所として便宜的に使用している場所であり、乗継詰所として整備する考えはない。
- 長岡駅・石打駅の抜本的なカラス対策を講じること。
回答:カラス対策については、これまでも長岡駅で様々な対策を検討・実施してきたところであり、今後もより具体的な対策を検討していくことで考えている。
- 「East-i D」の修繕について計画を明らかにすること。
回答:E193系(East-iD)については、修繕が完了したため、3両編成による運用を再開したところである。
- 新潟新幹線運輸区の早朝出勤及び遅い退勤に合わせた社員用駐車場を6台分確保すること。
回答:新潟新幹線運輸区において、必要な駐車スペースは確保しているところである。