- 育児・介護勤務A適用者、指導担当、当務主務、企画部門社員が短時間行路を乗務する場合は基本行路の枝番としてダイヤ改正時に作成し、必要な日だけ指定すること。
また枝番とする行路は現場実態に即した時間帯の行路とすること。
回答:乗務員勤務制度の見直しにより設定する短時間行路は、定期行路であり、勤務指定については就業規則等に則り取り扱うこととなる。
- 運転士、車掌の日勤行路の拘束時間を12時間以内とすること。
回答:一般線区に拘束時間限度の定めはないが、これまで同様、効率性向上を目指した行路作成を行っていく考えである。
- ワンマン列車の停車時分を自車駅45秒、全車駅30秒で統一すること。
回答:停車時分は、接続や後続列車等に支障のないように設定している。
- 1740Мの運転時分を見直すこと。
回答:1740Mの運転時分については駅構内の在線状況や在来線及び新幹線の接続を考慮して設定していることから現行での時分となっている。
- ワンマン列車運転時の折り返し時分を10分以上とすること。
回答:乗継時分等については、列車ダイヤや車両運用等も勘案しながら決定しているところである。
- 在来運転士、車掌の新幹線便乗に関わる折り返し時間を以下の通り見直すこと。
(1)新潟場面における乗務開始前及び乗務終了後の折り返し時間を運転士、車掌共に14分に統一すること。
(2)長岡場面(上、下)における乗務開始前及び乗務終了後の折り返し時間を運転士、車掌共に14分に統一すること。
(3)越後湯沢場面(上、下)における乗務開始前及び乗務終了後の折り返し時間を運転士、車掌共に12分に統一すること。
(4)上記項目の各出先点呼要は2分加算すること。
回答:乗務員の準備時間・折り返し時間については、現行どおりで考えている。
- 運転士折り返し時間における長岡運輸区場面の自動車便乗に関わる出先点呼不要に乗務開始前及び乗務終了後に2分加算すること。
回答:乗務員の準備時間・折り返し時間については、現行どおりで考えている
- 白山駅中線にワンマン定期列車を運用しないこと。
回答:中線発着の時間帯を固定してお客さまに分かりやすいように設定しているため、現行通りで考えている。
- 勤務変更が伴わないよう女性用休養管理室を増設すること。
またえちごトキめき鉄道(株)直江津運転センターのホテル代用は、勤務変更が伴わないように確保すること。
回答:女性乗務員の設備整備については、支社内の設備投資の優先順位を勘案しながら検討することとなる。
- 睡眠の質の向上のため、下記の休養管理室を改善すること。
① 石打駅…防音対策・防寒対策・床の張り替え・布団の取り替え・害虫対策
② 小出駅…防音対策・防寒対策・床の張り替え・布団の取り替え・害虫対策
③ 長岡車両センター…布団の取り替え・空調設備を個別に変更
④ 長岡運輸区…布団の取り替え・空調設備を個別に変更
⑤ 越後湯沢駅、長岡駅…空調設備を個別に変更
⑥ 新潟新幹線保線技術センター長岡派出…空調設備を個別に変更・寝具の取り替え
⑦ えちごトキめき鉄道(株)直江津運転センター…隙間風対策・防音対策・布団及び毛布の取り替え
回答:休養管理室の改修等については、支社内の設備投資の優先順位を勘案しながら検討することとなる。
なお、睡眠環境の改善を目的に、高機能寝具(エアウィーブ)の配備を行ったところである。
- 睡眠の質の向上のため、休養管理室のベットの2段同時使用を行わないこと。
回答:乗務員休養管理室の使用については、乗務員行路により対応しているところである。
- E129系の運転室助士側に遮光幕を設置すること。
回答:中間運転台としての運用時を考慮していることから、E129系運転士助士側のアクリル板に遮光幕を整備することは考えていない。
- E129系B編成にミュージェットを搭載すること。
回答:現時点において、E129系B編成にミュージェットを整備する計画はない。
- E129系のドア・トイレ・勾配起動の押しボタンの構造を改良すること。
回答:E129系の勾配起動ブレーキの押しボタンについては、改修を行ったところである。
また、現時点でドア・トイレの押しボタンについては、現行通りで考えている。
- 越乃shu*kura運転室に熱中症対策として冷房を設置すること。
回答:現時点で、「越乃shu*kura」の運転室に冷房を整備する計画はない。
- 上越線(越後中里~宮内)・信越線(直江津~長岡)の停目を2・4・6に統一すること。
回答:停止位置目標の建植位置については、お客さまの動線や地上設備などを考慮した中で検討することとなる。
- 越後湯沢駅1番線の旧運転室脇の詰所に、一斉放送装置の設置、テーブル・椅子の交換、電子レンジ、ポット配備を行い、乗継詰所として整備するとともに管理は長岡運輸区とすること。
回答:越後湯沢駅の旧運転室脇のスペースは、列車遅延の際に一時的な待機場所として便宜的に使用している場所であり、乗継詰所として整備する考えはない。
- 長岡駅2・3番線詰所に水道、洗面台を設置すること。
回答:便宜的に使用している場所であり、水道、洗面台を設置する考えはない。
- 長岡駅・石打駅の抜本的なカラス対策を講じること。
回答:カラス対策については、これまでも長岡駅で様々な対策を検討・実施してきたところであり、今後もより効果的な対策を検討していくことで考えている。