★　２０１９年１１月１１日１１時００分より団体交渉を行います

　　★　２０１９年１１月１１日　１１時００分より団体交渉を行いました

1. 短時間行路に臨時列車を組み込んで運用した理由を明らかにすること。

   回答：急遽の臨時運転計画を受け、要員手配及び勤務操配等を総合的に勘案し判断した結果である。

2. 変行路ではなく臨行路として運用した理由を明らかにすること。

   回答：短時間行路ではないことを明確にし、充当誤りを防ぐため臨行路での運用とした。

3. 短時間行路は見直された乗務員勤務制度の趣旨に沿って運用すること。

   回答：今後も多様な働き方が実現できるよう、柔軟に乗務員勤務制度の運用を図っていく考えである。

4. 回答は１０月１０日までに行うこと。

   回答：「労使間の取扱いに関する協約（平成３０年１０月１日締結）」に則り、取り扱うこととなる。

　　確認事項

　　　①　安易に取り扱うものでは無い

　　　②　短時間行路制度利用者や、勤務指定時には今回の様な取り扱いは行わない

• 今回の取扱いに対する認識について

  組合

  短時間行路導入時の議論に反するものであり誤った取扱いという認識だ

  支社

  当日の乗務担当者が短時間勤務制度利用者ではなく、本人からも許可を得ていたため誤った取り扱いではない

  
  
• 今回の取扱いを行った理由について

  組合

  なぜ一般行路とは異なる行路を臨時行路にしてまでこのような扱いをしたのか

  支社

  休勤の数を増やしたくない上に、急遽の臨時運転計画について合わせられる適当な臨行路がないことなどから今回の判断をした

  組合

  災害等で急遽必要となったのであれば理解できるが今回は災害時ではなく、異動による勤務変更はあったが当日の勤務操配はそれほど逼迫していたわけではない。今後も同じ取扱いをすることはあるのか

  支社

  決して行わないかと言えばそうではないが、短時間勤務制度利用者が利用することが前提であり安易に取り扱うものではない

  
  
• 変行路ではなく臨行路として運用した理由について

  支社

  変行路とした場合、輸送総合システムでは確認リストに「変」が印字されず４ケタ数字のみとなる。勤務指定後更に変更があり制度利用者にこの行路を振ることがないように９０００番代の臨行路とした

  組合

  今後同種取り扱いの時に間違いないように臨行路としたのか

  支社

  今後ということではない。制度利用者に間違えて振ることのないようにという意味で臨行路とした

  組合

  勤務指定時に今回のような扱いはあるのか

  支社

  勤務指定時に扱うことはない。短時間勤務制度利用者が選択することができなくなる。制度導入時の主旨に反することになる

  
  
• 短時間行路の利用しやすさについて

  組合

  この行路は短時間勤務制度利用者から乗務しづらいという声が上がっている。制度利用者が乗務したことがない。もっと利用しやすい行路作成を

  支社

  乗務するのが昼と夜と選択できるように作成したが、この行路が利用しづらいことは課題として持っている