地本申11号コーナー

2019年度冬期の取組みに対する再申し入れ

最終更新日 2020年 5月 5日


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  ■ 申11号 2019年度冬期の取組みに対する再申し入れ

2019年12月10日申し入れ

 JR東日本労働組合新潟地方本部は申第6号において「信越線長岡~柏崎間の架線凍結対策を講じると共に、初列車の前にカッター代行を運行すること」として具体的な対策を講ずるように要求しましたが、新潟支社からは現行通りの対策を実施するとの回答を受けました。

 そのような中12月9日、当該区間において架線凍結による運転難渋により1321Mに大幅な列車遅延が発生しました。

 申第6号の議論を経た中で発生した事象であり労働組合として重く受け止めるとともに、今事象の再発防止に対する労使の早急な議論が必要であるとの認識です。

 よって下記の通り申し入れますので、新潟支社の誠意ある回答と早期の団体交渉開催を要請します。


  1. 信越線長岡~柏崎間の架線凍結対策を講じると共に、初列車の前にカッター代行を運行すること。

以上

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  ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2020年 2月 3日  9時30分より団体交渉を行います

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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2020年 2月 3日  9時30分より団体交渉を行いました

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  ■ 支社側の回答及び見解

  1. 信越線長岡~柏崎間の架線凍結対策を講じると共に、初列車の前にカッター代行を運行すること。

    回答:長岡~柏崎間下り線の架線氷結対策については、外部からの気象情報等を考慮したうえで、E129系2パン編成の車両運用を行うこととした。

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  ■ 団体交渉のポイント

  •  12月9日に架線凍結により1321Mに大幅遅延を生じた事象について、そこまでの冷え込みは見込まれていなかった
  •  貨物4059レ運休日で、上越線においてカッター代行が運転される日に限り、1321Mを運用変更して2パン編成を充当している
  •  前日8時時点の外部予報を基に手配を行い、上越線1720M充当の2パン編成を前日から運用変更をして差し替える
  •  霜注意報の予報を受け電力指令から輸送指令に依頼を行い、現場とカッター車手配を行う流れ
  •  現行では対策はこれのみだが、これで満足しているわけではない

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