- 新津運輸区の車掌の臨時要員を2とすること。
回答:新津運輸区の車掌の臨時要員については提案のとおり考えている。
- 次期ダイヤ改正年度における運転士・車掌の要員需給の見通しを各運輸区別に明らかにするとともに、標準数を下回る運用は行わないこと。
回答:業務運営に必要な要員については引き続き確保していく考えである。
- 運転士及び車掌の昨年度の臨時行路実績及び変形、出張、研修、免除等の勤務、結婚、忌引、病欠、育児、介護等の各種休暇・休職等の実績を明らかにすると共に実績に踏まえた要員を標準数として配置すること。また、乗務員勤務以外の業務量を勘案した要員を配置すること。
回答:標準数については、平均的な業務量を踏まえた業務運営に関する社員数の目安であり、業務運営に必要な要員については引き続き確保していくことで考えている。
- 酒田運輸区の運転士における乗務可能車種の偏りについて認識及び原因を明らかにするとともに改善の方策を示すこと。
回答:酒田運輸区の運転士に乗務可能車種の偏りがあるという認識はないが、引き続き将来を見据えた養成等を行っていく考えである。
- 車掌の弥彦線受け持ちが新潟運輸区単独となったが担当乗務線区についての考え方を明らかにすること。
回答:効率的な運用を行えることを考慮して設定しているところである。
- 運転士折り返し乗継の付加4分を削除した根拠を明らかにするとともに、これまで付加していた4分の根拠を明らかにすること。
回答:運転士作業標準に則り取り扱うこととしたものである。
- 運転士、車掌の乗継作業のための労働時間について考え方を明らかにすること。
回答:乗継については、準備時間・折り返し時間・整理時間一覧表による。
- 新津運輸区B2141行路の126D新津駅到着場面における運転士の具体的な作業について明らかにすること。
回答:126D新津駅到着後、限免運転士と乗継となる。
- 新潟駅における徒歩時間が2分増えた根拠を明らかにすること。
回答:新潟駅の高架化工事が進み、新潟駅旧1番線工事を見据えた徒歩経路の計測を行い2020年3月ダイヤ改正で反映させたものである。
- 485系が淘汰されたことに踏まえ優等列車の暖房予熱指定時間の考え方を明らかにすること。
回答:暖房予熱は発車前60分を目標としているが、優等列車は発車前90分を目標としている。
- 運転士、車掌の日勤行路の拘束時間を12時間以内とすること。
回答:一般線区に拘束時間限度の定めはないが、これまで同様、効率性向上を目指した行路作成を行っていく考えである。
- 在来運転士、車掌の新幹線便乗に関わる折り返し時間を以下の通り見直すこと。
(1)新潟場面における乗務開始前及び乗務終了後の折り返し時間を運転士・車掌共に14分に統一すること。
(2)長岡場面(上・下)における乗務開始前及び乗務終了後の折り返し時間を運転士、車掌共に14分に統一すること。
(3)越後湯沢場面(上・下)における乗務開始前及び乗務終了後の折り返し時間を運転士・車掌共に12分に統一すること。
(4)上記項目の各出先点呼要は、2分加算すること。
回答:乗務員の準備時間・折り返し時間・整理時間については、現行どおりで考えている。
- 只見線2428D~回2429Dは大白川駅本線折り返しとすること。
回答:関係線区全体の利便性と停止位置及び軌道回路注意の対象であることを考慮しているものである。
- 北越急行線への乗り入れに対し、車掌への線路、信号、設備等の教育を徹底すること。
回答:北越急行線への乗り入れの教育については必要に応じて対応していく考えである。
- 宮内~長岡間において2時台及び4時台に長時間き電停止を行えるよう定期的に貨物列車の時刻変更を行う等により間合いを確保すること。
回答:現時点においてそのような考えはないが、必要により調整していくこととなる。
- 各区におけるダイヤ改正検討の取組みを支社において集約し、区同士で列車の持ち換えの検討ができる仕組みを構築すること。
回答:ダイヤ改正については、各運輸区が関係箇所と打ち合わせながら効率的な行路の検討を進めているところである。
- E129系・127系から115系への運用変更は行わないこと。
回答:異常時の輸送手配については、関係箇所と打合せを行い、実施していく考えである。
- 白新線~越後線の直通運転をやめること。
回答:異常時の輸送手配については、関係箇所と打合せを行い、実施していく考えである。車両運用については、お客さまのニーズや関係線区全体の利便性を考慮しながら検討しているところである。
- 越後線で発生する慢性的な遅延を解消するため、運転時分ならびに停車時分について見直しを図ること。
回答:越後線の通勤通学時間帯の列車ダイヤについては実態を考慮しながら設定しているところである。
- ELの今後の車両運用計画を明らかにすること。
回答:「車両取替中長期計画-ベストプラクティス」については、「運輸車両関係社員のみなさんへ」において2018年4月以降に周知し、計画的に取り組んでいるところである。
- 只見線における気動車の今後の運用計画を明らかにすること。
回答:2020年3月改正でキハ40系からキハ110系へ置換えることとなる。
- 磐越西線の各駅にお客さまの乗降を考慮した箇所に4両停目を設置すること。
回答:磐越西線各駅の停止位置目標については現行どおりで考えている。
- 巻駅裏一番線に上り用のレピーターを新設する事。
回答:巻駅裏一番線上りレピーターについては現行どおりで考えている。
- 目視による乗降確認が困難な以下の駅にITVを新設する事。
① 内野本線に到着する3両編成
② 越後赤塚本線に到着する下り4両、6両編成
③ 越後赤塚本線に到着する上り3両編成
回答:内野駅及び越後赤塚駅のITVについては、現行どおりで考えている。
- E129系の運転室助士側の遮光幕を設置すること。
回答:中間運転台としての運用時を考慮していることから、E129系運転士助士側のアクリル板遮光幕を整備することは考えていない。
- E129系B編成にミュージェットを搭載すること。
回答:現時点において、E129系B編成にミュージェットを整備する計画はない。
- 越乃shu*kura運転室に熱中症対策として、冷風を取り入れられるよう改良すること。
回答:現時点で、「越乃shu*kura」の運転室については現行どおりで考えている。なお、必要な熱中症対策については引き続き取り組んでいく考えである。
- 上越線(長岡~越後中里)・信越線(長岡~直江津)・羽越線(新津~新発田)の停目を2・4・6に統一すること。
回答:停止位置目標の建植位置については、お客さまの動線や地上設備などを考慮した中で検討することとなる。
- 越後湯沢駅1番線の旧運転室脇の詰所に、一斉放送装置の設置、テーブル、椅子の交換、電子レンジ、ポットの配備を行い、乗り継ぎ詰所として整備するとともに管理は長岡運輸区とすること。
回答:越後湯沢駅の乗継詰所は、指定されたとおりであり、必要な設備を有していると認識している。
- 石打駅・小出駅の乗務員宿泊所の害虫対策を実施すること。
回答:休養管理室の害虫対策については、状況に応じて検討することとなる。
- えちごトキめき鉄道(株)直江津運転センターの乗務員宿泊所に、エアウィーブを設置できるようにすること。
回答:えちごトキめき鉄道(株)において決定することとなる。
- 石打駅の浴室の湯船に追い焚き機能を設けること。及び脱衣所にエアコンを設置すること。
回答:石打駅の設備については現行どおりで考えている。
- 長岡駅・石打駅・吉田駅・柏崎駅の抜本的なカラス対策を講じること。
回答:カラス対策については、これまで様々な対策を継続的に行って来たところであるが、今後も引き続き有効な対策を検討していく考えである。