地本申14号コーナー

架線凍結に起因する輸送障害の防止に関する申し入れ

最終更新日 2020年 2月13日


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  ■ 申14号 架線凍結に起因する輸送障害の防止に関する申し入れ

2020年 1月17日申し入れ

 JR東日本労働組合新潟地方本部は、申第6号において「信越線長岡~柏崎間の架線凍結対策を講じると共に、初列車の前にカッター代行を運行すること」を要求し、議論しましたが、新潟支社は現行通りの取り扱いを実施するとの認識でした。

 しかし、その後も2019年12月9日、2020年1月2日、1月11日にも1321Mが架線凍結により、長岡~柏崎間において大幅な列車遅延が発生しました。また、1月11日の1324Mにおいては駅間でお客さまを線路に降車、救済する事態まで発生させてしまいました。申第6号で議論した列車の運行確保が守られていないために、申第11号により申し入れておりますが、未だ団体交渉開催に至っておりません。

 早急に再発防止に向けた労使の議論が必要であり、繰り返し発生させている架線凍結に起因すると思われる輸送障害を防止するために、下記の通り申し入れますので新潟支社の誠意ある回答と早期の団体交渉開催を求めます。


  1. 架線凍結に起因する輸送障害を複数回発生させたことに対する考えを明らかにすること。
  2. 信越線長岡~柏崎間の架線凍結対策を講じると共に、初列車の前にカッター代行を運行すること。

以上

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  ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2020年 2月 3日  9時30分より団体交渉を行います

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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2020年 2月 3日  9時30分より団体交渉を行いました

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  ■ 支社側の回答及び見解

  1. 架線凍結に起因する輸送障害を複数回発生させたことに対する考えを明らかにすること。

    回答:冬期における輸送手配については、外部からの気象情報等を活用しながら行っていく考えであるが、事前情報を上回る気象条件となり架線氷結に至ったと考えている。
    なお、引き続き外部からの気象情報等を活用しながら、安全安定輸送の確保に取り組んでいく考えである。

  2. 信越線長岡~柏崎間の架線凍結対策を講じると共に、初列車の前にカッター代行を運行すること。

    回答:長岡~柏崎間下り線の架線氷結対策については、外部からの気象情報等を考慮したうえで、E129系2パン編成の車両運用を行うこととした。

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