地本申15号コーナー

2019年度「システムチェンジ・コストダウン計画」びゅうプラザの業務運営体制の見直しに対する第二次申し入れ

最終更新日 2020年11月27日


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  ■ 申15号 2019年度「システムチェンジ・コストダウン計画」びゅうプラザの業務運営体制の見直しに対する第二次申し入れ

2020年 2月 7日申し入れ

 新潟地方本部は、昨年12月18日、申3号「システムチェンジ・コストダウン計画」びゅうプラザの業務運営体制の見直しに対する申し入れの団体交渉を行いました。

 新潟支社との交渉において「システムチェンジ・コストダウン計画」による施策とはいえ「『駅の変革』と新たな顧客接点創り」を見据えた提案であることが明らかとなり、びゅうプラザ店舗の移管・廃止を提案しつつも、その理由及び今後の展望が具体的に示されることはなく、職場からはいまだに不安の声が寄せられています。

 新潟地本が懸念し交渉でも新潟支社が認めたように、お客さまに対するサービスの低下も払拭できていません。お客さま第一、地域密着を経営の基本とする当社にとって、今施策はお客さまのニーズに応えきれない提案であると認識しています。

 そして、交渉において明らかになった、びゅうプラザ新潟駅の標準数に対する現社員数の乖離は、これまで数次にわたって業務運営体制を見直し、その都度、新潟地本と標準数整理を図ってきた経過を軽視するものであり看過することはできません。従いまして下記の通り申し入れますので新潟支社の真摯な回答を要請します。


  1. びゅうプラザ長岡駅の店舗跡地を活用して出札窓口にマルスを1台増台し、大人の休日倶楽部、ジパング倶楽部の優先窓口とすること。
  2. びゅうプラザ新潟駅の標準数と現社員数の乖離について経過及び理由を明らかにするとともに、標準数で運営すること。

以上

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  ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2020年 6月18日 10時00分より団体交渉を行います

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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2020年 6月18日 10時00分より団体交渉を行いました

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  ■ 支社側の回答及び見解

  1. びゅうプラザ長岡駅の店舗跡地を活用して出札窓口にマルスを1台増台し、大人の休日倶楽部、ジパング倶楽部の優先窓口とすること。

    回答:びゅうプラザ長岡駅の跡地利活用については、関係個所と調整しているところであるが、現時点においては、マルス端末および券売機などの販売機器を増設する予定はない。

  2. びゅうプラザ新潟駅の標準数と現社員数の乖離について経過及び理由を明らかにするとともに、標準数で運営すること。

    回答:業務運営に必要な要員は今後も確保していく考えである。

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  ■ 団体交渉のポイント

  • 長岡駅出札窓口へのマルス端末増台について
    • 大人の休日倶楽部、ジパング倶楽部の利用が多いのは理解している。窓口の混雑も了解しているが、券売機でお客さま対応は可能
    • 券売機で買えないお客さまについては、案内人や案内掲示を活用して対応していく
    • 旧・びゅうプラザのマルスについては6月中に撤去の予定
    • 跡地利用については未定。JR側で使う方向で考えているがコストもかなりかかる。現場の声も聞きながら打ち合わせていく

  • びゅうプラザ新潟駅の標準数と現社員数の乖離について
    • 縮小された業務もあった一方でインバウンドなど増えた業務もあり、標準数の見直しはしなかった
    • 社員数の減少はグリーンスタッフの契約満期による。社員も4,5名補充していた。西口への店舗移動を見越して現在員数を20名に減らしたわけではない
    • 支社として、年休、超勤にも目を配ってきて、現場から不満の声は出ていない
    • この状態が良いとは思っていないが、旅行業は駅や運輸区のように要員を確保しなくてはならないというわけではない。
    • 現在は標準数20名、要員数19名。(株)びゅうトラベルサービスが決めている。今後は本社とVTS本社、支社とVTS支社で打ち合わせを行なっていく

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