地本申19号コーナー

「機械技術センターにおける体制見直し」に対する申し入れ

最終更新日 2020年 4月14日


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  ■ 申19号 「機械技術センターにおける体制見直し」に対する申し入れ

2020年 3月19日申し入れ

 標題について2月3日に提案を受けました。団体交渉において「新潟機械技術センター長岡派出を廃止し新潟機械技術センターへ統合する」。目的は「人材育成と連携の強化を実現するとともに、効率的かつ生産性の高い業務執行体制の構築を図る」との説明を受けましたが、施策を実施する前である現在においてもデメリットはなく、メリットは豊富にあるとの説明には疑問を抱かざるを得ません。従いまして下記の通り申し入れますので、新潟支社の誠意ある回答を要請します。


  1. 施策の実施時期を2020年4月20日とした理由を明らかにすること。

以上

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  ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2020年 3月31日 13時30分より団体交渉を行います

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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2020年 3月31日 13時30分より団体交渉を行いました

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  ■ 支社側の回答及び見解

  1. 要求項目

    回答:施策実施に向け準備を進めた結果、2020年4月20日に実施可能と判断したものである。

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  ■ 団体交渉のポイント

  • 2020年4月20日に実施とした理由について
    • 実施にあたり当該社員の意識付けや引越し作業など鑑み、実施時期については無理のないスケジュール感で準備を進め4月20日が適当と判断した
    • 4月1日であれば時期尚早、5月1日はゴールデンウィーク中であり、4月20日が妥当かという判断
  • 施策実施に当たっての条件等について
    • 業務量として北陸新幹線開業に伴い信越山線が第3セクター化されたことによる管轄エリアの縮小が大きい。北陸新幹線開業から何年経ったからということではなく、見直す時期がこの時期であったということ
    • 新しいシステムが入った、このような条件がクリアされたから実施する、ということではない
    • メンテナンスなどはパートナー会社に任せていることから足ロス等もない。
    • もっと早い時期に実施できたかもしれないが、新幹線通勤が可能となったことによる新潟までの通勤時間の短縮も要因の1つ
  • 統合に伴う課題について
    • 統合による課題はない
    • 技術継承が設備全体に関わる課題だが、機械部門における技術継承は上手くいっているとの認識
    • 工事発注時に現地調査の面で長岡からの方が場所により足ロスは少ない個所もあるが、緊急を要する面もなくなった。技術センターに統合することによるメリットが大きくなった
  • 教育・人材育成について
    • 統合しても教育内容は変わらず基本は同じ
    • 派出であれば助役は1人であったが、統合により経験のある社員と触れることでOJTも踏まえながら成長が図れる
    • 長岡派出の持ち分を担当することで技術センターの社員も様々な経験ができる
    • パートナー会社に出向しなければ学べない技術もあるので出向もあり得る
    • これまでも技術センターも連携して対処していたので長岡派出でなければ経験できないということはない。その場所にしかない機械もあるが出向しなければ体験できないということはない

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