地本申21号コーナー

新型コロナウイルス感染拡大における人事異動に関する緊急申し入れ

最終更新日 2020年 6月13日


→地本団体交渉コーナーへもどる

  ■ 申21号 新型コロナウイルス感染拡大における人事異動に関する緊急申し入れ

2020年 4月17日申し入れ

 新潟支社管内においても、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、現業非現業を問わず社員間、家族への感染防止のために緊張感を持ち業務に従事しています。

 緊急事態宣言の対象地域が全都道府県に拡大されようとしている中、他県を跨いだ単身赴任者は帰省の自粛を強いられる等大きな負担がかかっています。

 4月1日実施の「新たなジョブローテーション」における、人事異動や担務変更に対し、感染リスクと闘いながら意識せざるを得ないとの不安が寄せられています。

 社員一丸となって感染リスクと闘っている渦中において、人事異動等は控えるべきであるとの認識に立って新潟地本は下記の通り申し入れますので、新潟支社の早急なる回答を要請します。


  1. 新型コロナウイルスの感染拡大が収束するまで人事異動は必要最小限とすること。

以上

→地本団体交渉コーナーへもどる

  ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2020年 6月 3日 13時30分より団体交渉を行います

→地本団体交渉コーナーへもどる

  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2020年 6月 3日 13時30分より団体交渉を行いました

→地本団体交渉コーナーへもどる

  ■ 支社側の回答及び見解

  1. 新型コロナウイルスの感染拡大が収束するまで人事異動は必要最小限とすること。

    回答:人事異動については、就業規則及び任用の基準に基づき実施することとなる。

→地本団体交渉コーナーへもどる

  ■ 団体交渉のポイント

  • 考慮はするが、人事異動は任用の基準に基づき業務上必要なものは実施する
  • 4月は異動の多い時期だが、例年に比べて4月異動は少なかったと思う
  • コロナウイルスによる異動の先送り、見直しはあったと思うが詳細は分からない
  • 4月16日に予定していた電力の再編に伴う電気部門の新幹線統括本部への異動は取りやめた
組合
人事異動をするなという要求ではなく、コロナウイルス対応による輸送力確保のための乗務員呼び戻し、育児介護等による特情の異動などは行うべきだが、それ以外の異動はやめるべきと考えるがどうか?
支社
異動1つひとつの目的は様々である
組合
新潟支社において6月1日付で異動が実施された。これにより県境を跨いだ異動や通勤手段が列車に変わったり、単身赴任発生による引っ越し作業による接触機会の増加など、コロナウイルス感染リスクが高まったという認識はないか?
支社
人事異動によりリスクが高まるという認識はない
組合
人が移動するのにリスクは高まらないか?見習い、業務引き継ぎなど接触機会が増えるがリスクは高まらないか?
支社
個別に移動する、接触するという点ではリスクはある
組合
そういったリスクがありながら異動する必要があったということか?
支社
必要な異動であるという認識である
組合
当該社員は不安を持って異動しているのか現実だ。本当に今必要な異動なのか?
支社
例えば退職者の補充など必要な異動は実施しなければならない。感染リスクが高まった時は電力のように異動を取り止めることも行ってきた
組合
6月1日付の異動はコロナウイルスに配慮した異動時期なのか?
支社
任用の基準によるものだが、配慮はされていると思う

→地本団体交渉コーナーへもどる