地本申7号コーナー

運輸系統における事務職の要員体制に関する緊急申し入れ

最終更新日 2021年 4月25日


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  ■ 申7号 運輸系統における事務職の要員体制に関する緊急申し入れ

2021年 3月18日申し入れ

 標題について、3月16日及び17日に開催した申6号「運輸系統及び駅の業務執行体制の見直しに対する申し入れ」の団体交渉において運輸系統の事務職を削減する根拠について議論を深めました。現状行っている事務業務の施策実施後の推移や、事務センターに集約して以降現在までの推移及び輸送総合システムに関する課題が山積していることが明確となり、課題の解決がなされないままの施策実施は全ての関係社員に大きな負担となることから、申6号の団体交渉を踏まえ下記の通り申し入れますので、新潟支社の誠意ある回答を要請します。


  1. 酒田運輸区の事務職の標準数を3とすること。
  2. 長岡運輸区の事務職の標準数を3とすること。
  3. 新津運輸区の事務職の標準数を4とすること。
  4. 新潟運輸区の事務職の標準数を3とすること。
  5. 新潟車両センターの事務職の標準数を3とすること。
  6. 乗務員の変行路及び超勤入力は現行と同様に発生した運輸区で処理すること。
  7. 回答は3月25日までに行うこと。

以上

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  ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2021年 3月30日  9時30分より団体交渉を行います

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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2021年 3月30日  9時30分より団体交渉を行いました

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  ■ 支社側の回答及び見解

  1. 酒田運輸区の事務職の標準数を3とすること。

    回答:2021年3月16日、17日に申6号交渉で示した通りである。

  2. 長岡運輸区の事務職の標準数を3とすること。

    回答:2021年3月16日、17日に申6号交渉で示した通りである。

  3. 新津運輸区の事務職の標準数を4とすること。

    回答:2021年3月16日、17日に申6号交渉で示した通りである。

  4. 新潟運輸区の事務職の標準数を3とすること。

    回答:2021年3月16日、17日に申6号交渉で示した通りである。

  5. 新潟車両センターの事務職の標準数を3とすること。

    回答:2021年3月16日、17日に申6号交渉で示した通りである。

  6. 乗務員の変行路及び超勤入力は現行と同様に発生した運輸区で処理すること。

    回答:2021年3月16日、17日に申6号交渉で示した通りである。

  7. 回答は3月25日までに行うこと。

    回答:「労使間の取扱いに関する協約(平成30年10月1日締結)」に則り取り扱うこととなる。

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  ■ 団体交渉のポイント

  • 事務業務の整理について
    • 特情を持つ社員を除いて、1人で出来る業務量として標準数を提案したことに変わりはない
    • 各職場で4月1日時点では異動をかけずに現在員を残している。4月1日以降に順次異動がかかる可能性はある
      支社
      4月1日以降に軽減されていく業務もある
      組合
      4月1日以降に減る業務があるということは4月1日時点で言えば例えば1.2人分あるということか?
      支社
      1.2人分あるが1人でできるという認識
      組合
      実は1.2人分でしたという回答は今日初めて出た。提案を受けた事務社員は1人でできるか、1人でやるとすれば課題は何かを真剣に考えてきた
      支社
      漸減していく。たとえ現在の業務量が年度末まで変わらなかったとしても、年間で均せば1人でできる
    • 施策実施後に現在員の中で整理をし、仕事の仕組みとして業務量は漸減して行く
      組合
      申6号の交渉で明らかになった課題のうち整理された業務はあるのか?
      支社
      年末調整についてJEPSに確認し、現場の事務社員のチェックにより負担軽減となっているが、フロー通りで良いと回答を受けた
      組合
      半日から1日を要する遠隔地の設備の蛍光灯対応などについて、駅対応やNTS発注に出来ないか?
      支社
      系統間の調整やコスト面で課題がある。現地出退勤の扱いなど働き方改革も進める必要がある

  • 事務センター化後の事務手続きの社員周知について
    組合
    本来は社員自身で手続きする内容であるにもかかわらず、管理者も含め社員はそのような受け止めに無いという職場の実態に対して、申6号の交渉以降現場とどのように進めてきたのか
    支社
    各箇所とのヒアリングも行いながらやって来た実態はあり、フローに則ってやって頂く方法は会社もシッカリ考えている
    組合
    2008年に事務センター化されたときの仕切りが何も浸透していないのにも関わらず浸透している前提での提案だ
    支社
    周知の仕方を含めて検討する

  • 乗務員勤務の変行路や超勤整理の支社集約について
    • 支社に集約された業務について、今後事務は関与しない
      組合
      乗務員勤務の変行路や超勤整理に関して、運輸部企画課で新潟運輸区兼務で乗務している社員が入力担当を担うことはあるか?
      支社
      可能性はゼロではない
      組合
      入力担当の出面確保の考え方は?
      支社
      場合によっては休日の振り替えでも対応できる。現場の事務が入力することは無い
      組合
      今冬の変行路処理は不可能ではないか
      支社
      支社社員が現場へ行き入力することもあり得る。端末が壊れたなどの時には一時的に箇所入力はあり得るが、基本的に事務は入力しない
      組合
      膨大な変行路処理に加え、訓練や実行計画説明会など一般的な超勤入力であっても社員番号や職名などが判らない中で社員を探すこと自体が大変だ。入力を担当する支社社員の負担とならないか?
      支社
      入力はできるので大丈夫だ

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