地本申11号コーナー

新型コロナウイルス感染防止に対する職場の環境整備に関する申し入れ

最終更新日 2021年 9月 9日


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  ■ 申11号 新型コロナウイルス感染防止に対する職場の環境整備に関する申し入れ

2021年 5月21日申し入れ

 標題について、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」、独自の警報等を発令する自治体が増加傾向の中、より感染リスクの高いと言われる変異ウイルスの流行に対して、高い警戒感と緊張感の中で感染を防止しながら業務を行うことが求められています。しかし、現業機関の多くの職場は旧来の建物や設備の中で工夫しながらの対応であり、現場での対応は限界に来ていると認識しています。

 社員からは接客等の業務はもとより、社員間での感染リスクにも日々不安の声が寄せられており、東日本ユニオン新潟地本は安全安定輸送を安心して提供できる職場環境を求め、下記の通り申し入れますので、新潟支社の誠意ある回答を要請します。


  1. 水道蛇口を自動水栓化すること。また、固形石鹸のみの手洗い環境を液体石鹸に改善すること。
  2. 乗務員休養管理室の上下2段同時使用を禁止すること。
  3. ワクチン接種に関する勤務の取り扱い、接種の把握等の考え方を明らかにすること。
  4. 新潟駅西口情報連絡所の密集対策を行うこと。
  5. 運輸区所における会議室・訓練室・講習室等を開放し、休憩スペースの3密を回避する選択を可能とすること。
  6. マスクを着用していないお客さまに対する会社の対応を明らかにすること。
  7. 現業機関のフレックスタイム制導入に対する考え方を明らかにすること。
  8. 支社勤務者に対して不織布マスクを支給すること。
  9. 新潟支社付け出向社員に対して不織布マスクを支給すること。

以上

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  ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2021年 7月15日  9時30分より団体交渉を行います

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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2021年 7月15日  9時30分より団体交渉を行いました

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  ■ 支社側の回答及び見解

  1. 水道蛇口を自動水栓化すること。また、固形石鹸のみの手洗い環境を液体石鹸に改善すること。

    回答:新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、現時点においては、水道蛇口を自動水栓化する計画及び固形石鹸を液体石鹸に置き換える計画はない。

  2. 乗務員休養管理室の上下2段同時使用を禁止すること。

    回答:現行どおりの対応で考えている。

  3. ワクチン接種に関する勤務の取り扱い、接種の把握等の考え方を明らかにすること。

    回答:『新型コロナワクチンの接種に係る勤務の取り扱いについて(2021年5月24日本人第168号通達)』及び『新型コロナワクチン接種の実施及び具体的な実施方法について(2021年6月11日新支総勤第81号連絡)等に則り取り扱うこととなる。

  4. 新潟駅西口情報連絡所の密集対策を行うこと。

    回答:新潟駅西口乗務員連絡所については『休憩所』という認識はないが、しかるべき対応を検討中である。

  5. 運輸区所における会議室・訓練室・講習室等を開放し、休憩スペースの3密を回避する選択を可能とすること。

    回答:状況に応じて対応しているところである。

  6. マスクを着用していないお客さまに対する会社の対応を明らかにすること。

    回答:新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、お客さまへの注意喚起を行なっているところである。

  7. 現業機関のフレックスタイム制導入に対する考え方を明らかにすること。

    回答:『変革2027』における『業務改革による生産性の向上』の一環として、より柔軟な働き方を実現することにより、社員の働きがいの向上を図るため、一部の現業機関へフレックスタイム制を導入したものである。

  8. 支社勤務者に対して不織布マスクを支給すること。

    回答:企画部門及び現業機関を対象に、マスクやアルコール消毒液の配布など、必要な対応を行っているところである。

  9. 新潟支社付け出向社員に対して不織布マスクを支給すること。

    回答:出向先の会社において判断することとなる。

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  ■ 団体交渉のポイント NEW

  • 水道蛇口の自動水栓化、液体石鹸配置について
    • 水道だけ対策をすれば良いとは考えていない。出入り口のドアなど触れた後の動線上に消毒液を配置するなど、効果的な手法を現場の設備に応じて行っている
    • 固形石鹸より液体石鹸の方が優れているという根拠はない。マスクを外す場面にリスクがあり、消毒等で対応している
    • 職場の衛生環境向上はコロナ前から進めてきたが、間内改良等の機会や費用面、利便性等で検討する
    • 支社が現場に液体石鹸を置きなさいという指示はしていない。予算面で相談があれば支社として経理と相談となる

  • 乗務員休養管理室ベッドの上下2段同時使用について
    • 二段使用がふさわしいとは考えておらず、リスクはあると考えているが、設備投資の優先順位もある
    • 指令、駅、支社の宿直等あるが、見習いがいても部屋は確保されており、二段使用は乗務員だけである
    • 二段使用時にマスクをして寝る指導はしていない。時差入室やカーテンの使用であり、空気清浄機、換気扇など使えるものは使う
      組合
      設備投資を求めているのではない。支社が音頭を取って二段使用の禁止に踏み切ることを要求している
      支社
      問題意識は理解する。コロナと関係なく二段使用そのものがどうかというのが本音だろうと思う
      組合
      現場は操配によって二段使用を回避する努力をしているが、限界がある。ダイヤ設定や運用行路の見直し等の工夫も可能と考える。また、ホテル手配など柔軟な対応で現場を支援するべきだ
      支社
      ホテル手配の検討はあったが、ホテルで人に触れるリスクもあってやらないとの結論になった

  • ワクチン接種に関する勤務の取り扱い等について
    • 輸送に関わる社員には受けて欲しいと呼びかけているが強制ではない
    • 自治体の接種も始まり、職域接種も22,000人分を打ち終われば追加の供給は無い模様なので、呼びかけも終わりである
    • 自治体の接種は欠勤願で把握はするが、打つ打たないを把握するつもりはない。勤務の取り扱いは今後も残る

  • 新潟運輸区詰所、新潟駅西口連絡所の密集対策について
    • 新潟駅西口連絡所について実態を確認したところ8時台は10人、13時台は2人だった
    • 「しかるべき対応」としては、西口連絡所は休憩所ではないという点、運輸区へ行くことを指導していく。密集対策となれば人数制限なり使用停止なりもありうる
      組合
      運用行路の設定における休憩所ではないことは認識一致はしてきたところである。しかし、なぜ西口が混み合うのかを抜きに『ここは休憩する場所でも滞在する場所でもない』というのは乱暴だ。一時的な待ち合わせ場所として気軽に立ち寄れる環境が次の乗務への備えとして重要な点でもある
      支社
      なぜ西口が混み合うかを含め、強権的に使うなとはならない
    • 運輸区所における会議室・訓練室・講習室等について、場合によっては開放する場合がある
      支社
      そこまで混み合う実態は無いと聞いている
      組合
      乗務員はより居やすい場所へ流れていく。西口と新潟運輸区の両方を見なければ『しかるべき』とはならない

  • マスクを着用していないお客さまに対する会社の対応について
    • お客さまからの指摘対して駅や車掌が苦慮しているとの声がある実態は承知している
    • 強制力は無いというのがスタンスではあるが、引き続きお願いしていくしかない。首都圏では警察沙汰になる事例もある
      組合
      ワクチンが進むとマスク非着用者が増えてくる懸念があるが、備えの議論はあるか
      支社
      国のガイドラインが変更されればそれに沿っていく

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