地本申2号コーナー

新潟駅西口乗務員連絡所の新型コロナウイルス感染防止対策を求める申し入れ

最終更新日 2022年 8月29日


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  ■ 申2号 新潟駅西口乗務員連絡所の新型コロナウイルス感染防止対策を求める申し入れ

2021年 9月28日申し入れ

 標題について、東日本ユニオン新潟地本は2020年度申第11号「新型コロナウイルス感染防止に対する職場の環境整備に関する申し入れ」(提出2021年5月20日・団体交渉2021年7月15日)において、新潟駅西口乗務員連絡所の新型コロナウイルス感染防止のための環境整備について議論を行いました。

 団体交渉において新潟支社は「新潟駅西口乗務員連絡所については『休憩所』という認識はないが、しかるべき対応を検討中である」との書面回答を示しましたが、今日段階においても具体的な対策は実施されていないとの認識です。

 その様な中で「輸送障害等の異常時に使用する場所であり、通常時は使用しない場所です」「通常時に西口乗務員連絡所を使用することのないようお願いします」とする内容の文書が7月20日付で各運輸区一斉に掲示されました。しかし掲示が行われて以降に発生した輸送障害等の異常時において、当直からの指示待ちや情報知得、次列車との間合いが僅少となったこと等から西口乗務員連絡所が混み合う事態が発生していることから、新型コロナウイルス対策の必要性は存在していると認識しています。

 新潟地本は、輸送障害等の異常時においても新型コロナウイルス感染防止を徹底しつつ、安全・安定輸送が提供できる労働環境を求め、下記の通り申し入れますので新潟支社の誠意ある回答を要請します。


  1. 新潟駅西口乗務員連絡所に新型コロナウイルス感染防止対策を講じること。

以上

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  ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2021年11月 2日 13時30分より団体交渉を行います

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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2021年11月 2日 13時30分より団体交渉を行いました

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  ■ 支社側の回答及び見解

  1. 新潟駅西口乗務員連絡所に新型コロナウイルス感染防止対策を講じること。

    回答:新潟駅西口乗務員連絡所において、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を講じているところである。

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  ■ 団体交渉のポイント

  • 新潟駅西口乗務員連絡所が「休憩所」として利用されている実態を把握したので「連絡所である」という社員周知を実施するために一斉掲示を行った
  • 運行本数に左右されるが、「連絡所」であればそこまで密集するとの認識にはない
    組合
    輸送障害発生時に利用される場所であり、輸送障害時は密集している認識だ
    支社
    現場長、現場管理者からはそういった声はないと回答を受けている
    組合
    相当多くの社員から声を受けているし、全組合員から聞き取りを行い、密集しているとの認識だ
    支社
    もう一度現場長に確認するが、密集しているのであれば次のステップを考えなくてはならない
  • 早目出場、トイレ、若干の遅延等により連絡所を利用する時は、基本は乗務員が判断する。管理者に全部確認するわけではない。
    組合
    7月の輸送障害時かなり密集していた。管理者から「折り返し連絡するので連絡所にいてくれ」との指示もあった。基地として有効な機能を有している
    支社
    運休も相当発生したので、それほど密集していたとの実態は把握していないが、それでもコロナ対策が必要であれば「連絡所」を一時的に閉鎖するステップも考える
    組合
    「連絡所」を異常時にこそ使用するように言っておきながら異常時に閉鎖するのか
    支社
    新潟運輸区まで徒歩時分が付いている。当直もいるので情報も取れる。それで安定輸送に支障をきたしても、会社が判断しているので致し方が無い
  • イスの配置を変えるなどの感染防止をプラスした環境については、社員の声を聞いた中で検討はする。
  • 感染状況により一時的な閉鎖は他の場所でも可能性はある。恒常的行うことは考えていない。乗務員に気持ち良く使ってもらえるように、強制的にならないように協力して行っていく。

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