提案団体交渉コーナー

新潟支社の現業機関における柔軟な働き方の実現について

最終更新日 2021年11月29日


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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2021年10月26日 13時30分より団体交渉を行いました

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  ■ 提案内容(概要)

  1. 実施内容
    「庄内統括センター」を現業機関として新設する。
  2. 実施箇所
    庄内統括センターは、以下の現業機関を統合して新設する。
    (1)酒田駅(酒田地区センター含む)
    (2)鶴岡駅
    (3)酒田運輸区
  3. 実施期日
    2021年度末ダイヤ改正(予定)に合わせて実施する。
  4. その他
    (1)庄内統括センターの発足に向け、検討を推進する体制を整備するとともに、関係社員に対し、必要な教育等を実施する。
    (2)庄内統括センターの体制については、別途示す。

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  ■ 団体交渉のポイント

  • 施策の目的などについて
    • グループ経営ビジョン「変革2027」実現に向け、社員一人ひとりの成長意欲に応え、活躍フィールドを拡大し、これまでの役割分担にとらわれない柔軟な働き方を実現するために統括センターを新設する
    • 具体的な働き方は決定していない。乗務員と駅との融合や支社業務の移管など組合へ提案し、社員周知が図られることで検討が進んでいくと考える
    • ダイヤ改正の提案時には具体的に示し議論できると考えている。今回がスタートであり、推移を見て新しい働き方を加えたり見直したりする

  • 庄内統括センターについて
    • 現行の酒田駅や鶴岡駅など、現業機関としては廃止されるが社会的な名称は残る
    • 指揮命令系統としては統括センター長が現場長となり、酒田駅長は副長に二次発令をかけることで地域との関係等での駅長は存在することで考えている
    • 検修業務は専門性が高いこともあり業務ボリュームもある。資材業務や地区センター業務は統括センターの企画業務として取り込んでいく
    • 3職場で100名程度という社員数の規模感や、新潟支社から届きにくい業務があるなどを考慮し庄内エリアを選定した
    • 他地区についても検討していかなければならないが、現段階で検討は始まっていない
    • 余目駅やあつみ温泉駅など委託駅との融合は業務委託契約なので考えていない

  • 庄内統括センターでの業務などについて
    • 基本的に酒田駅で働く社員が鶴岡駅へ出勤する場合、制服は持っていってもらうことで考えている
    • フレックスタイム制の導入、フレキシブル欠勤の新設については決定していない。
      組合
      資料には「フレキシブル欠勤の新設」とあり、そのまま掲示すれば誤解が生じる。フレックスタイム制の無い職場にフレキシブル欠勤は無い
      支社
      「フレックスタイム制適用箇所における」と記載している
      組合
      社員が掲示を見た時に誤解する。誤解の発生に留意すべきであると指摘しておく

  • 施策実施上の課題などについて
    • 社員の働き方が大きく変わることから、納得感や働きがいをより感じてもらう施策にする必要がある
      組合
      1人が様々な業務を行なっていく施策であるが、安全の視点での懸念はどうか
      支社
      乗務員の仕事だけをやっていれば安全かといえばそうではないと考えている。操車の仕事や駅の仕事の経験も安全に活きる
    • 施策実施に伴う社員数の増減はそんなに変わらないと考える
    • 施策実施にあたり運輸部、営業部、現場長で議論して検討している
      組合
      現場で働く社員の声に対してはどうか
      支社
      現場長から間接的に聞いている
      組合
      現場長は施策の話しを一切しない
      支社
      だから施策を提案し、社員に周知するものである

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