地本申8号コーナー

2022年3月ダイヤ改正における駅及び運輸区の業務体制の見直しに対する申し入れ

最終更新日 2022年 7月30日


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  ■ 申8号 2022年3月ダイヤ改正における駅及び運輸区の業務体制の見直しに対する申し入れ

2022年 1月28日申し入れ

 東日本ユニオン新潟地本は、2021年12月21日に「駅及び運輸区における体制の見直しについて」の提案を受けました。

 今ダイヤ改正では、羽越本線・村上~酒田間のワンマン運転の拡大や「庄内統括センター」の発足等により、今まで以上に社員の労働条件・労働環境、そして「お客さまへのサービス」に大きく関わる変化が生じると認識しています。

 一方で労働条件に関する要員算定について、これまで現業機関における必要な要員は標準数として一定の目安として示されてきたことに対して、1日当たりの出面数(作業ダイヤ数)で「管理・一般・乗務」に分けて示すことに変更され、設定したダイヤに対する乗務員の労働条件が不明確となりました。

 駅業務体制の見直しについては、サービス向上や異常時対応について労使での更なる議論が必要であると認識しています。

 従いまして、下記の通り申し入れますので、新潟支社の誠意ある回答を要請します。


【ダイヤ改正関係】

  1. 羽越本線内へのSuica改札機及び簡易Suica改札機の導入計画を明らかにすること。
  2. 羽越本線・村上〜酒田間のワンマンエリア拡大にともなうフェアゴール対策についての考え方を明らかにすること。
  3. 羽越本線、村上~鶴岡間のワンマン試運転は、GV-E400系2両で日中及び夜時間帯で行うこと。
  4. ワンマン運転が拡大される羽越本線村上〜酒田間のワンマンミラー清掃及びメンテナンスのあり方について考えを明らかにすること。
  5. 羽越本線・三瀬駅中線に新設された上りワンマン列車用の停止位置目標を3停目の位置に移設すること。
  6. 新潟駅高架ホームで手歯止め作業時に降車出来るよう足場を設置すること。
  7. 新潟駅ホーム発前整備となる3921M、120M、420Mにドア扱い10分の付加時間を付与すること。
  8. 新潟運輸区B1218行路467M着後の折り返し時間に、西口改札閉鎖時エレベーター使用による3分(準備)を加算すること。
  9. 酒田運輸区運転士行路における「酒田~秋田間特急いなほ号」の技術保持及び、ダイヤ改正以降の運転士行路運用について考え方を明らかにすること。
  10. 羽越線・酒田~秋田間の特認曲線に対応した運転時分の見直しを行うこと。
  11. 酒田運輸区運転士における110系車両の運転技術保持について明らかにすること。
  12. 酒田運輸区運転士行路運用に110系の車両運用を行わないこと。

【検修について】

  1. 検修社員がこれまで担っていた業務について今後、どのようにするのか明らかにすること。

【設備関係について】

  1. 今後の作業間合いの確保はどのようにするのか考え方を明らかにすること。

【車両・設備について】

  1. GV-E400系、ワンマン列車運転時、無人駅に停車後に流れる自動放送の時間30秒以内に改修すること。
  2. GV-E400系ワンマン列車運転時、発車ベルが鳴動できるようにワンマン装置を改修すること。
  3. E653系運転時、交流区間で回生ブレーキが失効する原因と対策を講じること。
  4. E129系において上越線・長岡~浦佐間において運用する際に「案内設定」ができるようにROM改修を行うこと。

【その他】

  1. 乗務員による車内清掃の付加時間に、運転士と車掌に違いがある理由を明らかにすること。
  2. 就業規則第90条を遵守せず、乗務割交番を大型化した理由を明らかにすること。
  3. 着発3時間以上の着発点呼を廃止した理由を明らかにすること。また、これまで実施していた理由を明らかにすること。
  4. 駅留置時の折り返し点呼を廃止することに統一した理由を明らかにすること。また、これまで実施していた理由を明らかにすること。

【駅の業務体制の見直し関係について】

  1. 長岡駅の6時から7時、19時から20時。新津駅の18時から19時の窓口による発券状況を明らかにすること。
  2. 長岡駅、乗り換え改札口のマルス稼働状況について明らかにすること。
  3. 長岡駅、新津駅の3月12日以降の作業ダイヤについて明らかにすること。
  4. 新津駅の19時以降の営業体制について明らかにすること。
  5. 支社として指定席券売機の利用率を向上させる為の具体的な案を明らかにすること。

以上

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  ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2022年 2月15日  9時30分より団体交渉を行います

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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2022年 2月15日  9時30分より団体交渉を行いました

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  ■ 支社側の回答及び見解

【ダイヤ改正関係】

  1. 羽越本線内へのSuica改札機及び簡易Suica改札機の導入計画を明らかにすること。

    回答:現時点で羽越本線内においてSuica エリアを拡大する計画はない。

  2. 羽越本線・村上~酒田間のワンマンエリア拡大にともなうフェアゴール対策についての考え方を明らかにすること。

    回答:運賃収受については、他のワンマン運転実施線区と同様の対応で考えている。

  3. 羽越本線、村上~鶴岡間のワンマン試運転は、GV-E400系2両で日中及び夜時間帯で行うこと。

    回答:試運転については、必要に応じて実施する考えである。

  4. ワンマン運転が拡大される羽越本線村上〜酒田間のワンマンミラー清掃及びメンテナンスのあり方について考えを明らかにすること。

    回答:ワンマンミラー清掃及びメンテナンスについては、必要の都度対応していく考えである。

  5. 羽越本線・三瀬駅中線に新設された上りワンマン列車用の停止位置目標を3停目の位置に移設すること。

    回答:ワンマン列車用の停止位置目標を設置する考えはない。

  6. 新潟駅高架ホームで手歯止め作業時に降車出来るよう足場を設置すること。

    回答:新潟駅高架ホーム降車用の足場については、現行通りで考えている。

  7. 新潟駅ホーム発前整備となる3921M、120M、420Mにドア扱い10分の付加時間を付与すること。

    回答:必要な労働時間は確保しているところである。

  8. 新潟運輸区B1218行路467M着後の折り返し時間に、西口改札閉鎖時エレベーター使用による3分(準備)を加算すること。

    回答:必要な労働時間は確保しているところである。

  9. 酒田運輸区運転士行路における「酒田~秋田間特急いなほ号」の技術保持及び、ダイヤ改正以降の運転士行路運用について考え方を明らかにすること。

    回答:必要な教育は実施していく考えである。

  10. 羽越線・酒田~秋田間の特認曲線に対応した運転時分の見直しを行うこと。

    回答:酒田〜秋田間の特認曲線は秋田支社で設定しているものである。

  11. 酒田運輸区運転士における110系車両の運転技術保持について明らかにすること。

    回答:必要な教育は実施していく考えである。

  12. 酒田運輸区運転士行路運用に110系の車両運用を行わないこと。

    回答:酒田運輸区運転士行路に110系の車両運用は基本的に行わない考えである。

【検修について】

  1. 検修社員がこれまで担っていた業務について今後、どのようにするのか明らかにすること。

    回答:検修業務については、関係箇所にて対応していく考えである。

【設備関係について】

  1. 今後の作業間合いの確保はどのようにするのか考え方を明らかにすること。

    回答:今後も必要な作業間合いを確保していく考えである。

【車両・設備について】

  1. GV-E400系、ワンマン列車運転時、無人駅に停車後に流れる自動放送の時間30秒以内に改修すること。

    回答:自動放送については、現行どおりで考えている。

  2. GV-E400系ワンマン列車運転時、発車ベルが鳴動できるようにワンマン装置を改修すること。

    回答:GV-E400系ワンマン装置については、現行通りで考えている。

  3. E653系運転時、交流区間で回生ブレーキが失効する原因と対策を講じること。

    回答:車両性能については問題ないと考えている。

  4. E129系において上越線・長岡~浦佐間において運用する際に「案内設定」ができるようにROM改修を行うこと。

    回答:E129系の案内設定については、現行通りで考えている。

【その他】

  1. 乗務員による車内清掃の付加時間に、運転士と車掌に違いがある理由を明らかにすること。

    回答:必要な労働時間は確保しているところである。

  2. 就業規則第90条を遵守せず、乗務割交番を大型化した理由を明らかにすること。

    回答:就業規則に則り対応しているところである。

  3. 着発3時間以上の着発点呼を廃止した理由を明らかにすること。また、これまで実施していた理由を明らかにすること。

    回答:ダイヤ改正に合わせて点呼設定の見直しを行ったところである。

  4. 駅留置時の折り返し点呼を廃止することに統一した理由を明らかにすること。また、これまで実施していた理由を明らかにすること。

    回答:ダイヤ改正に合わせて点呼設定の見直しを行ったところである。

【駅の業務体制の見直し関係について】

  1. 長岡駅の6時から7時、19時から20時。新津駅の18時から19時の窓口による発券状況を明らかにすること。

    回答:お客さまのご利用状況等を勘案し、2021年10月1日より、窓口の営業時間を短縮したところである。

  2. 長岡駅、乗り換え改札口のマルス稼働状況について明らかにすること。

    回答:乗り換え改札口マルスについては、乗り換えのお客さまなど、必要に応じて対応しているところである。

  3. 長岡駅、新津駅の3月12日以降の作業ダイヤについて明らかにすること。

    回答:駅の作業ダイヤについては、各箇所長が社員に示すこととなる。

  4. 新津駅の19時以降の営業体制について明らかにすること。

    回答:駅の作業ダイヤについては、各箇所長が社員に示すこととなる。

  5. 支社として指定席券売機の利用率を向上させる為の具体的な案を明らかにすること。

    回答:チケットレス化の推進、セルフ購入比率の向上に向けて、必要なご案内等を実施しているところである。

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  ■ 団体交渉のポイント

【ダイヤ改正関係】

  • 羽越本線内へのSuica改札機等の導入について
    • 羽越本線は新潟〜村上はSuicaエリア、村上以北はSuicaエリア外
    • Suicaエリアの拡大は出来るかの検討はしているが、計画は現時点で無い。
    • 不慣れなお客さまに不便をかけ、乗務員が対応してくれていることは一つの課題と認識している
      組合
      羽越本線でのワンマン運転拡大により、Suicaエリア外での対応が運転士になる。対応策は?
      支社
      車掌は紙の様式で対応しており、ワンマンでも同じ対応を行うことになる
    • 車内での精算により遅延が発生することには会社としても把握している。
    • ダイヤ提供の点から精算のために停車時間を確保する事は出来ない。日々を見てもほんの一部であり、遅延対策として時間を取ることは現実的ではない
    • 基本的にSuicaエリア外に窓口精算機を設置することはできない

  • ワンマンエリア拡大にともなうフェアゴール対策について
    • チラシの設置・配布・車内放送など強化などにより、お客さまに対して、乗り方などの周知を行う。
    • 乗車指導について高校については、言葉なのかチラシなのかは未定だが話はする。コロナ禍のため訪問するのかは検討している
    • 車内添乗は現段階検討中。必要に応じて行う
      支社
      村上〜鶴岡は、ワンマン化によって収入が著しく低下するとは考えにくい。ワンマン化によって、不正乗車され収入が落ち込むとは考えていない
      組合
      真面目に支払っているお客さまに不快感を与えないためにも周知を行うこと

  • 村上〜鶴岡間のワンマン試運転について
    • 実績として2月15日で4回目。昼2回、夜2回実施。2月上旬でキハ110系とGV-E400系で検討する予定だったが、雪害によって今日まで延びた
    • キハ110系は2両。GV-E400系は1両編成で実施。ミラーの角度の調整は運転台から見える角度なので1両でも2両でも変わらない。
    • 交渉日時点で大掛かりに修正した箇所はない。試運転は不都合などあれば、必要な都度行う

  • 村上〜酒田間のワンマンミラーの清掃・メンテナンスのあり方について
    • 現行は運輸部が現地に行っている。行けない時などは運輸区にお願いしている。庄内統括センターになれば、運輸区にお願いしている形と同じになる
    • 統括センターは、鼠ヶ関〜酒田間。鼠ヶ関までは新潟運輸区になる
    • 頻度は天候が荒れた時は2週間に1回程度。基本的には要請があってから実施している

  • 三瀬駅中線のワンマン停目について
    • 既存の停目を使用しワンマン停目は設置しない。直近上位に停車する
    • ワンマン停目を付ける事が全てではない。ローコストでやれる物はやる
      組合
      ワンマン停目の有無が異なる区間が混在すると間違いやすい。ワンマン停目によって意識付けになり安全が確保出来た面がある
      支社
      現在ワンマン停目が設置されている箇所をわざわざ取り外す事も考えていない
    • ワンマン停目を付けない大きな要因としてはコロナ禍でもあり、経営状況も含めてローコストをめざす
    • 運行に支障がなければ経営状況関係なく、そのままにする。
    • ワンマン停目が破損した場合などは運行に支障なければ既存の停目で対応。現場の声や調査した結果、既存の3停目に停まって貰う方向

  • 新潟駅高架ホームへの足場設置について
    • 現行通りで対応可能と判断。実測して時間は足りており、時分としても問題はない
      組合
      駅員が降車する箇所は設置されている。運輸・営業の視点で機会があれば検討して頂きたい
      支社
      意見として承る

  • 新潟駅ホーム発前整備となる列車への付加時間付与について
    • 必要な労働時間は確保しており、10分を付加しなくても間に合う
      組合
      現行では10分前に車掌がドアを開ける事が出来ないから、付加されているのではないか
      支社
      ドアが開くのが遅くなったとのお客さまの声が挙がって来れば見直さなければならない
      組合
      お客さまから苦情を貰う前にサービス的な事も考えて10分を要求している
      支社
      実測でどのくらい前にドアを開けたかは聞いてない。お客さまの乗車を含めて、発車には当たらないとは聞いている

  • 新潟運輸区B128行路の折り返し時間について
    • 467M新潟駅着後の折り返し時間が足りてなかったので3分を付ける

  • 酒田〜秋田間特急「いなほ号」の酒田運輸区運転士行路運用について
    • 特急「いなほ」号は酒田〜秋田間の定期行路が無くなるが、不安などに対しては必要に応じて添乗するなど、必要な教育は実施して行く
    • 異常時などは持ち替えが発生することはある。今後、秋田〜酒田の上りが戻って来る可能性はある
      組合
      急遽の持ち替えは余裕がなく不安もある。定期行路に入れるべきだ
      支社
      秋田支社も同じ条件であり難しい。慣らし乗務の必要は支社としても把握している

  • 酒田〜秋間の運転時分について
    • 時分は秋田支社が設定している。秋田支社に確認したが運転時分は足りているとのこと
    • 現場長には聞いているが、現場からは時間が足りないとの声は聞いてない

  • 酒田運輸区運転士のキハ110系の運転技術保持について
    • 定期行路にキハ110系は入ってない。基本的には臨時であり、本来運用が入ってないものが急遽な対応は今も同じ
    • 現行では異常時・イベント以外に担当することはない
    • 車両配置転換については、一切入れ換えがないとは約束できない。戻る事もあるかもしれない

【検修について】

  • 検修社員が担っていた業務の今後について
    • 発注と軽油手配について、基本的な考えは今と変わらない。軽油作業はNTSとの契約。重故障などは所属基地の社員対応
    • 現行の契約で無くなるのは、作業のみ。それ以上の契約については、差し控えさせて頂きたい
    • 窓割れによる運行判断は指令と車両センターの社員が映像を見ての判断
      組合
      足ロスについてはどのような考えか?
      支社
      重故障、特にSIV故障であれば現状でも酒田では対応不可。秋田支社がE653系の全検をしているため秋田からの派遣となる。基本は所属箇所の車は所属箇所が見る

【設備関係について】

  • 作業間合いの確保について
    • 越後南線では間合いを取るために、思い切って運休にした。作業員の働き方、安全面、コストの関係でも夜間よりは昼。お客さまの利用頻度もある
    • 南長岡駅構内や貨物列車の運行については、貨物会社との話になる。
    • 間合い列車本数は少なくなっている。間合いの確保は昔と比べて取れている

【車両・設備について】

  • GV-E400系の自動放送について
    • ワンマン列車運転で無人駅停車後に日本語と英語で自動放送が流れる。日本語だけで言えば、そんなに長くない。今は英文入れても30秒ほど
      組合
      村上〜鶴岡は無人駅が多い。放送によって遅延が生じる
      支社
      基本的に現在のROMを一部切る事は出来ない。改修になる
    • ワンマン列車運転時の発車ベル機能を付ける考えは現段階ではない。発車ベルの改修が困難なので、マンパワーで対応して頂く事もお願いしたい

  • E653系の回生ブレーキ失効について
    • 回生ブレーキは基本的に返す場所が無ければ閉回路になる。回生ブレーキ失効はあくまでも保護
    • 機能的な事なので、両数に関係はなく、車両的に問題はない
    • 現場でも失効すると聞いているが、停止位置不良なども発生していない。把握したが、ここ最近は声は挙がってない

  • E129系のROM改修について
    • 現状で言えば、ROMのキャパが一杯であり、何かを入れたら何かを外さなければならない。費用面もある
    • 以前は浦佐駅折り返しよりも小出駅の折り返しが多かったと思われる

【その他】

  • 乗務員による車内清掃の付加時間について
    • 車掌は1両×2分。降車確認をしながらそれとは別に車内清掃する足取り
    • 運転士は5分。明確な根拠はないが、ワンマンは2両で、車掌の労働時間で考えれば4分なので5分あれば時間的には問題ない
      組合
      6両の場合は車掌は12分、運転士は5分の車内清掃。同じ作業なのに時間が違うのはなぜか?
      支社
      運転士の車内清掃5分は、5分間でやれる範囲で良い
      組合
      6両の場合、車掌の清掃が終わるまでパン下げ等の作業ができない可能性もあるが、パン下げ指定時刻などの考えはないか?
      支社
      時間については確認する

  • 乗務割交番を大型化した理由について
    • 列車の運行本数が減ったため交番組を統合する形となった。就業規則では「4週以下にしなければならない」とはなっていない
    • 現行では1つの組で要請を終えたあと、その組にはなかった作業等を見習いする必要が出てくる。大型化することで1つの組で養成が完了する
      組合
      大型化することで要請組に1つしかい行路などは回ってくる頻度が減るデメリットがある
      支社
      それは現行でも同じで、他の交番組の乗務になれば要請組の仕事が回ってこなくなる。現行と大型化のメリット・デメリットは一長一短
    • 交番の大型化は特に全社的なものではない。今後、現行のように戻る可能性もある
    • 大型化しても交番順序通りに乗務することが望ましい。
    • 要員数を「1日当たりの業務量の出面」で表しているが、適正な要員は確保している
    • 年休取得の予備の要員の考え方に変わりはない。「1日当たりの業務量の出面」の乗務の欄の日勤の数が行路数より多いのは、日勤行路の数+波動の数であるため

  • 着発3時間以上の着発点呼、駅留置時の折り返し点呼の廃止について
    • 駅留置時の泊まり場面では現行のように点呼はある。車両センター入区・出区の時も同様に点呼はある
    • 点呼の有り・無しは、時間管理もあるが箇所長の判断で決める。廃止ではなく、今後点呼が発生する場合もある
    • 急遽、点呼するよう指示があった場合は作業報告を出して時間外労働で良い

【駅の業務体制の見直し関係について】

  • 長岡駅・新津駅の窓口による発券状況について
    • 長岡駅の6~7時・19~20時、新津駅の18~19時の窓口での発売実績は少ない
    • ジパング、学割のお客さまは朝や夜よりも日中の来駅が多い
    • 長岡駅乗換口マルスの発売実績は少ない。1時間に4~5枚程度。窓口短縮前と比べても発売実績は増えていない

  • 新津駅の作業ダイヤについて
    • 勤務発表時に作業ダイヤも示す。中身については現場が決めている
    • 新津は早番と遅番の変形2パターン。営業部に現場から作業ダイヤは上がってくるが営業部が見るのは労働時間や休憩時間など
    • 20時まで営業社員がいる。21時までは助役が改札を対応。それ以降はサポートセンターで対応
    • 助役一人ではなく輸送も2徹いる。1人ではないことで助役の気持ちも違う
    • 異常時等は輸送にヘルプを頼むことはあると思うが、営業の案内やお客さま対応をさせるつもりはない。信号の卓に必ず一人着座する。案内をしていて輸送の仕事を逃すことはない

  • 支社としての指定席券売機の利用率向上対策について
    • SNSに投稿したり、現場が取り組んだ良い事象を水平展開している
    • MVの内容を変えるには多大な費用がかかるので難しい

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