提案団体交渉コーナー

長岡営業統括センターにおける柔軟な働き方の実現について

最終更新日 2022年 8月15日


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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2022年 7月19日 16時00分より団体交渉を行いました

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  ■ 提案内容(概要)

長岡エリアにおいて、柔軟な働き方を実現するため、越後湯沢駅(ガーラ湯沢駅含む)、浦佐駅、柏崎駅、長岡駅(地区センター含む)、上越妙高駅、十日町駅及び燕三条駅(吉田駅含む)を統合し、以下のとおり長岡営業統括センターを設置する。

  1. 設置日   2022年10月1日
  2. 設置個所  長岡営業統括センター
  3. 概要等   別紙参照 (※ここでは割愛)
  4. 体制(※出面数での表示)
      箇所名
      越後湯沢駅・浦佐駅・柏崎駅・長岡駅・上越妙高駅・十日町駅・燕三条駅(吉田駅)・燕三条駅
      • 廃止
      箇所名
      長岡営業統括センター
      • 管理   変形等 改正 13
      •       交代 改正  7
      • 一般   変形等 改正 20
      •       交代 改正 19
    • 業務の繁閑等に応じて1日当たりの出面数(作業ダイヤ数)を柔軟に設定する。
    • 上長の指示で管理者が一般社員の業務を行うことや一般社員が管理者の業務を行う場合がある。
  5. 付記
    • 冬期の波動についても、前項の体制をもとに1日当たりの出面数(作業ダイヤ数)を柔軟に設定する。
    • 長岡営業統括センター発足にあわせて、長岡運輸区の乗務行路に長岡駅の業務を融合する。
       

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  ■ 団体交渉のポイント

  • 鉄道オペレーション業務の執行体制等について
    • 長岡営業統括センターは管轄エリアが広範なために発足時は、鉄道オペレーションに関わる勤務については、①「越後湯沢・浦佐・十日町」、②「柏崎・上越妙高」、③「燕三条・吉田」の3ブロックとする
    • 境界駅の十日町駅は①と②のブロックに含まれることとして、複数駅での業務融合を図り、将来的には、より広範なエリアでの勤務を目指す
    • 企画業務、異常時や冬期の対応、無人駅管理など鉄道オペレーションに関わる業務については、発足当初から長岡営業統括センター総体で遂行する

  • 社員の勤務箇所・担当業務について
    • 長岡営業統括センターにおける勤務箇所や担当については、10月1日の施策実施段階では、社員の通勤可能範囲や担当能力を逸脱しないように現在の業務を基本として社員の配置を行う。
    • 駅同士の地理的条件に加えて、越後湯沢と浦佐、燕三条と吉田など、従来から助勤で行き来していたことなども考慮して判断する

  • 企画業務について
    • 企画業務の執行体制として、「安全」「サービス」「収益力向上」「地方創生」「変革推進」「総務」の6つに分類して推進する
    • 全社員が6つある担務のいずれかに入るのか、特定の社員が担当するのかについては検討中

  • 通勤について
    • 現在の居住地を転居しなければならないような担務変更は行わない
    • 通勤手当については、基本電車を考えているが、車の場合は個別に対応していく
    • 通勤超勤については、庄内統括センターと同様に経過措置を行い、拠点は長岡駅とする

  • 除雪、除草について
    • 駅業務が担ってきた、構内除雪、除草を営業統括センター社員が行う事はある
    • 構内除雪を異常時対応として、営業統括センターが担う事もある。無人駅についても同様
    • 支障木等については、これまで通り技セで行う。駅区境界の変更は無い
    • 冬期のテンポラリースタッフが担っていた除雪については担い手の減少もあるが、まだ、明確には決まっていない

  • 業務委託駅について
      現在の委託駅を本体直轄に戻す事は考えていない。シニア雇用の場でもある

  • 社員説明について
    • 社員説明は遅くても8月の早い段階で行う予定
    • 8月25日の勤務発表までに関係社員に説明をする。10月1日からの担務についても伝える。区所によって、日程調整を行っていく

  • 長岡営業統括センターと長岡運輸区との業務融合について
    • 10月1日より長岡運輸区の車掌行路2行路を組み替えて、長岡駅の駅業務(改札業務)を組み込んだ行路を運用していく
    • 駅業務は乗務員行路の「その他時間」で行い、出勤後に改札業務を行なった後に車掌として乗務する
    • 見習い期間や教育内容に特に基準はなく、交番で回ってくる回数が基本であり、習熟度等で変わる場合もある
    • 発足当初は現在、車掌業務を担っている社員が対象。将来的に運輸区所内での相互運用が進み、現在は運転士を担っている社員が兼務発令される可能性はある。
    • 当初は駅社員の体制は変えずに乗務員が見習いを行い、次期ダイヤ改正以降は乗務員が一本立ちすることで駅社員が1人減となるイメージ
    • 駅勉強会や乗務員訓練の参加方法等についは、乗務員訓練において駅業務の内容を行う場合等も含めて検討中の段階
    • 庄内統括センターでも、乗務と駅業務を組み合わせていく事を検討したが、労働時間の関係で実現しなかった。
    • 長岡営業統括センターにおいては長岡運輸区との業務融合は、改札業務としたが、このことだけに限定する考えはない。新潟営業統括センターでも出来るかは検討していく。
    • 長岡営業統括センターと長岡運輸区との業務融合における駅勉強会、乗務員訓練の参加については、乗務員訓練で駅業務の内容を行う場合も含めて検討中

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