地本申4号コーナー

異常時対応における電力社員の安全確保に関する申し入れ

最終更新日 2022年11月28日


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  ■ 申4号 異常時対応における電力社員の安全確保に関する申し入れ

2022年 9月21日申し入れ

 標題について、2022年7月5日4時31分頃、酒田駅構内で「き電トリップ」が発生し、電力社員に対して車両の屋根上作業が指示されました。これは電力社員にとって、車両構造に対する知識が無い中での屋根上作業であり、危険性があったと認識しています。また、庄内統括センター設置における団体交渉での会社回答からも逸脱しており看過できません。

 東日本ユニオン新潟地本は事態を重く捉え、電力社員の命と安全を守るため下記の通り申し入れますので、新潟支社の誠意ある回答を要請します。


  1. 今事象の時系列を明らかにすること。
  2. 今事象において、電力社員に車両の対応を行わせた理由を明らかにすること。また作業に伴う安全の担保を明らかにすること。
  3. 庄内統括センターに検修社員を配置しない理由を明らかにすること。
  4. 今事象において、新潟車両センターから検修社員を派遣しなかった理由を明らかにすること。
  5. 新潟車両センターから検修社員が派遣できない場合の取り扱いを明らかにすること。

以上

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  ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2022年11月 10日 13時30分より団体交渉を行います

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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2022年11月10日 13時30分より団体交渉を行いました

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  ■ 支社側の回答及び見解

  1. 今事象の時系列を明らかにすること。

    回答:2022年7月5日4時31分頃、き電トリップが発生したため、現地の確認をしていたところ、出区車両の屋根上でカラスの死骸を発見し除去を行ったものである。

  2. 今事象において、電力社員に車両の対応を行わせた理由を明らかにすること。また作業に伴う安全の担保を明らかにすること。

    回答:関係箇所と打合せを行ったうえで、カラスの除去を行ったものである。

  3. 庄内統括センターに検修社員を配置しない理由を明らかにすること。

    回答:仕業検査廃止など業務量が減少したため体制を見直したものである。

  4. 今事象において、新潟車両センターから検修社員を派遣しなかった理由を明らかにすること。

    回答:総合的に判断し、新潟車両センターから検修社員の派遣を行わなかったものである。

  5. 新潟車両センターから検修社員が派遣できない場合の取り扱いを明らかにすること。

    回答:状況に応じて、都度対応していく考えである。

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