地本申19号コーナー

2022年度冬期検証に関する申し入れ

最終更新日 2023年 9月24日


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  ■ 申19号 2022年度冬期検証に関する申し入れ

2023年 6月23日申し入れ

 標題について、2022年冬期は12月下旬の大雪に始まり、平野部や沿岸部での積雪により新潟30Km圏での運転見合わせが発生するなど、多くのお客さまへご迷惑をおかけしました。

 そのような中で現業・非現業を問わず奮闘した社員の声は、2023年冬期に向けた教訓であり、労使で振り返り克服すべき課題であると認識しています。

 従いまして東日本ユニオン新潟地本に寄せられた声に踏まえ、下記の通り申し入れますので、新潟支社の誠意ある回答を要請します。


  1. 2022年度冬期の取り組みにおける成果と課題を明らかにすること。
  2. 雪害対策本部の開催は午前中とすること。
  3. ホーム除雪の課題を明らかにすること。
  4. 冬期前に実施した倒木・倒竹対策の効果を明らかにすること。
  5. E653系トイレ及び水管凍結による不具合の原因と対策を明らかにすること。
  6. E129系の屋根上除雪、制輪子凍結に対する課題を明らかにすること。
  7. 羽前大山~羽前水沢間、下興屋踏切の消雪設備を復旧させること。
  8. 越後川口駅上り本線の除雪を徹底すること。
  9. 上沼垂信号場の通勤者用駐車場に融雪装置等の除雪設備を整備すること。
  10. 架線切断が多発した原因、及び対策を明らかにすること。
  11. MR除雪を直轄で行う場合は教育・訓練を受けた社員が行うこと。

以上

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  ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2023年 9月 4日 13時30分より団体交渉を行います

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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2023年 9月 4日 13時30分より団体交渉を行いました

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  ■ 支社側の回答及び見解

  1. 2022年度冬期の取り組みにおける成果と課題を明らかにすること。

    回答:2022年度冬期は、12月中旬に多雪、1月下旬にはかなりの低温となり、その後はかなりの高温となるなど気温の変動が大きかったが、運転計画の早期判断と前広な情報提供等に取り組んだ。安全安定輸送の確保に向け、今後も同様に取り組んでいく考えである。

  2. 雪害対策本部の開催は午前中とすること。

    回答:対策会議の開催は午前中を基本としているが、降積雪予報および現地の状況等に応じて対応することとなる。

  3. ホーム除雪の課題を明らかにすること。

    回答:ホーム上家が整備されていない駅及びホーム上家が2両分に満たない駅のホーム除雪については、始発列車到着までに指定された2両分のホーム除雪を行い、日中時間帯にかけて編成両数分の除雪を可能な限り行うように取り組んでいるところである。

  4. 冬期前に実施した倒木・倒竹対策の効果を明らかにすること。

    回答:倒木・倒竹対策は、計画的に伐採を実施しているところである。

  5. E653系トイレ及び水管凍結による不具合の原因と対策を明らかにすること。

    回答:強烈な寒波により、水管内の水が凍結したことが原因と推測している。なお、必要な対策は検討しているところである。

  6. E129系の屋根上除雪、制輪子凍結に対する課題を明らかにすること。

    回答:屋根上除雪及び制輪子凍結対応は、気象状況や予測などに応じて実施しているところである。

  7. 羽前大山~羽前水沢間、下興屋踏切の消雪設備を復旧させること。

    回答:踏切消雪設備の復旧は、優先順位を勘案しながら検討することとなる。

  8. 越後川口駅上り本線の除雪を徹底すること。

    回答:引き続き投排雪保守用車もしくはMR等を使用した除雪を実施していく考えである。

  9. 上沼垂信号場の通勤者用駐車場に融雪装置等の除雪設備を整備すること。

    回答:駐車スペースの除雪対応については、現行どおりで考えている。

  10. 架線切断が多発した原因、及び対策を明らかにすること。

    回答:パンタグラフが雪により架線から離れたことで電流が流れアークが発生し、架線切断に至ったと推測される。引き続きパンタグラフの雪払い等を実施していく考えである。

  11. MR除雪を直轄で行う場合は教育・訓練を受けた社員が行うこと。

    回答:必要な教育・訓練等は実施しているところである。

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  ■ 団体交渉のポイント

  • 昨年度冬期の取り組みの評価について
    • MR除雪については、パターン除雪にしたことで打合せ回数が減り、作業を行うパートナー会社から評判を得た。タイムリーな除雪は課題であるが柔軟に対応できている
    • 架線凍結対策としてのカッター車の運用については、架線凍結の影響を受けた列車の本数は減っている。ELは今後廃止となるが、現在車両はあるので今冬期も動かす予定
    • 運転士によるポイント不転換対応については、ポイント不転換自体はあったが、乗務員対応まではなかった
    • 車両の暖房予熱廃止については、寒い・暑いなど体感に起因する声があった一方で、休憩が確保できるなど一定の効果があった

  • 昨年度冬期の取り組みにおける成果について
    • 営業系統では、フォーマットを統一し情報提供を迅速化した結果、より早いお客さまへの情報提供となった
    • 運輸系統では、早目に情報を得た上で前広に周知したことや、車両センターの構内除雪は構内図を色塗りして効果があった
    • 設備系統では、2800本を計画していた近接木の伐採について、短期間で多量の降雪を加味して4000本近く伐採した

  • 昨年度冬期の取り組みにおける課題について
    • 列車の運休に対して空振りもあった。予想より降らなかった時の復活運転については難しい判断
    • お客さまからの苦情については「降っていないのに運休」という声はあり、車両の運用の関係などから実情と合わずにお叱りを受けた

  • 冬期前に実施した倒木・倒竹対策について
    • 倒木対策として4000本を伐採。内訳は信越線が約1000本、磐越西線が約950本で、残りはその他線区
    • 今冬期は近接木について腐ったり、倒れたりしているものから決定して春先から工事を発注している

  • E653系トイレの水管凍結による不具合について
    • E653系の水タンクは車体の中心にあるため、そこから車内へ行く配管の多くが記録的寒さで凍結に至り使用できなくなった
    • 対策はメーカーを含め対応検討中であり、改造にあたる内容まではまだ現時点で示せるものない
    • 車両以外ではパン上げ留置対応などの方法もあるが、庫の中や外など条件があり、冬期前に示せるようにする

  • 多発した架線切断の対策について
    • パンタグラフは今の形状のままとなり、Pan圧も変えられないことから、引き続きパンタグラフの雪払い等を実施していくしかないのが現状
    • 屋根やルミネーターの設置などは費用やスペースの関係もあり、今のところ対策はない

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