- 2022年度冬期の取り組みにおける成果と課題を明らかにすること。
回答:2022年度冬期は、12月中旬に多雪、1月下旬にはかなりの低温となり、その後はかなりの高温となるなど気温の変動が大きかったが、運転計画の早期判断と前広な情報提供等に取り組んだ。安全安定輸送の確保に向け、今後も同様に取り組んでいく考えである。
- 雪害対策本部の開催は午前中とすること。
回答:対策会議の開催は午前中を基本としているが、降積雪予報および現地の状況等に応じて対応することとなる。
- ホーム除雪の課題を明らかにすること。
回答:ホーム上家が整備されていない駅及びホーム上家が2両分に満たない駅のホーム除雪については、始発列車到着までに指定された2両分のホーム除雪を行い、日中時間帯にかけて編成両数分の除雪を可能な限り行うように取り組んでいるところである。
- 冬期前に実施した倒木・倒竹対策の効果を明らかにすること。
回答:倒木・倒竹対策は、計画的に伐採を実施しているところである。
- E653系トイレ及び水管凍結による不具合の原因と対策を明らかにすること。
回答:強烈な寒波により、水管内の水が凍結したことが原因と推測している。なお、必要な対策は検討しているところである。
- E129系の屋根上除雪、制輪子凍結に対する課題を明らかにすること。
回答:屋根上除雪及び制輪子凍結対応は、気象状況や予測などに応じて実施しているところである。
- 羽前大山~羽前水沢間、下興屋踏切の消雪設備を復旧させること。
回答:踏切消雪設備の復旧は、優先順位を勘案しながら検討することとなる。
- 越後川口駅上り本線の除雪を徹底すること。
回答:引き続き投排雪保守用車もしくはMR等を使用した除雪を実施していく考えである。
- 上沼垂信号場の通勤者用駐車場に融雪装置等の除雪設備を整備すること。
回答:駐車スペースの除雪対応については、現行どおりで考えている。
- 架線切断が多発した原因、及び対策を明らかにすること。
回答:パンタグラフが雪により架線から離れたことで電流が流れアークが発生し、架線切断に至ったと推測される。引き続きパンタグラフの雪払い等を実施していく考えである。
- MR除雪を直轄で行う場合は教育・訓練を受けた社員が行うこと。
回答:必要な教育・訓練等は実施しているところである。