提案団体交渉コーナー

新潟営業統括センターにおける体制の見直しについて

最終更新日 2024年 1月12日


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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2023年 8月 8日 15時30分より団体交渉を行いました

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  ■ 提案内容(概要)

  • 米坂線の運転見合わせを踏まえた体制見直し
    • 実施概要

      米坂線の運転見合わせにより、小国駅の業務量減少が当面継続することから、新潟営業統センターの体制を見直す。

    • 対象箇所及び実施時期

      新潟営業統括センター 【2023年10月1日】

    • 体制
      箇所名
      新潟営業統括センター
      • 管理   変形等 現行  9 → 改正  9
      •       交代 現行  8 → 改正  7
      • 一般   変形等 現行 17 → 改正 16
      •       交代 現行 21 → 改正 22
  • 一部駅業務の運輸区移管に伴う体制見直し
    • 実施概要

      2023年3月に開始した、新潟運輸区乗務員による新潟駅との業務融合を本実施とするため、新潟営業統括センターの体制を見直す。

    • 対象箇所及び実施時期

      新潟営業統括センター 【2023年11月1日】

    • 体制
      箇所名
      新潟営業統括センター
      • 管理   変形等 現行  9 → 改正  9
      •       交代 現行  8 → 改正  7
      • 一般   変形等 現行 17 → 改正 15
      •       交代 現行 21 → 改正 22

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  ■ 団体交渉のポイント

  • 米坂線の運転見合わせを踏まえた体制見直しについて

    ●施策に対する考えについて

    • これまでの業務の実態と、今年4月のプレス発表をもって検討を進め、関係箇所と調整をしてきた結果、10月1日の実施とした
    • 米坂線の現状は、2022年8月の豪雨災害により長期にわたり運転を見合わせている。今後の展望については復旧までの工期は5年以上であり、運転見合わせが当面の間継続する

    ●小国駅の業務、体制について

    • 小国駅の業務体制として被災前は現地CTCの業務を行っていた。現状は運転取扱い業務は無く代行バスの対応や遅れが発生した際の隣接駅との繋ぎが中心であり、みどりの窓口についても通信回線が遮断されているので発売はしていない
    • 券売機の締切は村上管理箇所の社員が小国駅まで来て締切を行うため、基本的に小国駅の社員は金銭に関わる事はない
    • 勤務の体制については、現状は1徹を管理者、1日勤を一般社員が行っているが、10月1日以降は主務職等の一般社員が中心に泊まる体制へ見直す
    • 10月1日以降もバスの時刻表に合わせて作業ダイヤを組んでいく。今冬期もテンポラリースタッフを雇うようであれば、その時間に合わせて起床時間を変える事はあり得る
    • 現行でも臨時の勤務で日勤が多く配置されるという事はあるので、繁忙期や、今後お客さまの流れが変化した場合に勤務指定するという事に変わりはない
    • 現状で当務の見習いを終えている村上駅の社員については、今後も小国駅の一徹に入る想定をしている

  • 一部駅業務の運輸区移管に伴う体制見直しについて

    ●新潟駅の体制について

    • 新潟運輸区の乗務行路の中で担っている新潟駅の改札を11月1日時点で本実施とする事で、新潟駅の変形等の1日勤を見直し△1とする。11月時点で交代や管理の増減は無い
    • 乗換改札口の体制は、現行は駅社員の泊まりが1徹と1日勤で日中帯は2名体制であり、ここに乗務員が見習いで入っている
    • 1徹については本務が1人いるが窓口固定ではなく、在来線東口から一部の時間は乗換改札口に来たり、幹線東口に行ったりと、複数の人が入り乱れて1徹を確保している
    • 11月1日以降は駅は1徹のみとなり、駅1人に乗務員1人が基本になる

    ●新潟運輸区の車掌行路について

    • 新潟運輸区の乗務員の行路は、11月1日以降も変更は無い
      組合
      駅業務が4時間半と4時間で非常に長い。本実施のタイミングで改善を考えて欲しかった。先行して実施された長岡運輸区では行路が変更されたこととの違いはなにか
      支社
      長岡ではたまたま10月にダイヤ改正のタイミングがあった。新潟については3月のダイヤ改正に向けて、中身、バランスは考えていきたい
    • 11月1日以降も乗務員行路に「駅業務等」は残る
    • 「駅業務等」は、基本は駅に行くのが前提であり、受け入れ先の話があり調整が発生するため、駅業務に行くか行かないかを社員自身の判断で行うという事ではない
    • 「駅業務の見習いが完了しているため他の業務を行う」という判断は、見習いの回数であったり、本人の申告含めて管理者が判断する形になる
    • 最終的に駅業務を行えるという判断は、オペレーションマネジメントユニットで一定のチェックリストを用いて個人の習熟度を定量的に把握し、それを運輸区と情報共有して連携している

    ●乗務員の声に対する支社の認識について

    • 新潟運輸区乗務員が苦労されているということや、一番苦労されているのはマルスの扱いであることは支社として把握している。一方で、若手の駅から直ぐに車掌になられた方についてはある程度こなされているとの認識
    • 現状、駅業務に関しては誰かしら一人は一緒にいる状況であり、テレスピ等で応援を呼べるような体制である

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