本提案は長岡営業統括センターと長岡運輸区を同一職場として統合し、2024年度下期には新潟営業統括センター・新津運輸区・新潟運輸区を統合する形での統括センター化が検討されています。庄内統括センターにおいては引き続き更なる融合と連携を推進していくという将来展望が含まれています。
東日本ユニオン新潟地本は組織再編の都度、新潟支社と議論を積み上げてきましたが、本提案においても働く社員の安全・健康が担保され、働きがいが向上するものでなければならないと認識しています。従いまして下記の通り申し入れますので、新潟支社の誠意ある回答を要請します。
記
【施策の全体像について】
- 「新潟支社における新たな統括センターの設置について」を実施する目的を明らかにすること。
- 長岡運輸区の社員は現在長岡営業統括センターに兼務発令されているが、本施策との違いを明らかにすること。
- 「箇所の規模拡大に伴うスケールメリットを活かし、従来以上の成果を生み出すことを目指す」とは何か具体的に明らかにすること。
- 執務スペースや企画業務の進め方の決定プロセスについてスケジュール及び担当者を明らかにすること。
- 2024年度下期に検討している新潟営業統括センター・新津運輸区・新潟運輸区を統合する形での統括センター化について現時点での検討内容及び課題を明らかにすること。
- 庄内統括センターの更なる融合と連携について現時点での検討内容及び課題を明らかにすること。
【長岡統括センター個別】
- 統括センター内における指揮命令系統を明らかにすること。
- 出退勤方法・更衣箇所・執務箇所・休憩設備の設置個所を勤務体系別に明らかにすること。
- 間内改良のスケジュール及び内容を明らかにすること。
- 各種適正検査の管理に対する考え方を明らかにすること。
- 全体の業務量の把握は誰がどのように行うのか明らかにすること。また勤務作成の方法を明らかにすること。
- オペレーションマネジメントUT設置に対する考え方を明らかにすること。
- 統括センターで行う企画業務を含む各業務の担当者(窓口)を明確にし、社員に共有する体制を構築すること。
- 各駅の運営体制及び要員に対する認識を明らかにすること。
- 業務融合(全社員が複数業務を担う)を進めていくスケジュールおよび教育内容を具体的に明らかにすること。
- 乗務員の定例訓練及び駅業務等に必要な教育を行う方法を明らかにすること。
- 乗務員の駅輸送業務及び長岡駅以外での駅業務があるのか明らかにすること。
- 駅業務を行う社員が、列車内で改札・精算業務を行うことがあるのか明らかにすること。
- エルダー社員の運用について明らかにすること。
以上
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