地本申19号コーナー

2024年3月ダイヤ改正に関する第二次申し入れ(モビリティ・サービス系統における体制の見直し)

最終更新日 2024年 4月27日


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  ■ 申19号 2024年3月ダイヤ改正に関する第二次申し入れ(モビリティ・サービス系統における体制の見直し)

2024年 1月26日申し入れ

 標題について、東日本ユニオン新潟地本は申第14号「2024年3月ダイヤ改正に関する第一次申し入れ」にて、提案を受けた「モビリティ・サービス系統における体制の見直しについて」において提示された運用行路表(案)に関して申し入れを行っているところです。

 「モビリティ・サービス系統における体制の見直しについて」は、2024年度末までに「3つの統括センター」体制を視野に「仕組みとしての業務融合」をさらに加速し、営業・運輸の垣根を取り払い「新潟・庄内圏におけるサステナブルな輸送サービス」の実現に向け、「新たな価値創造」や「企画業務への参画」をこれまで以上に推進していくという提案であると認識しています。

 東日本ユニオン新潟地本は本提案を全組合員で検討し、寄せられた声に踏まえ下記の通り申し入れますので、新潟支社の誠意ある回答を要請します。


【ワンマン運転関係】

  1. 只見線をワンマン運転可能と判断した根拠を明らかにすること。
  2. 只見線における車掌乗務の技術保持について明らかにすること。
  3. 只見線は冬期間ツーマンとすること。
  4. 磐越西線津川~野沢間をワンマン運転可能と判断した根拠を明らかにすること。
  5. 磐越西線新津〜五泉間及び弥彦線東三条~弥彦間を全車扱いで乗降可能とした理由を明らかにすること。
  6. ワンマン運転の拡大及び前項の乗降方法に伴うご案内(いわゆる乗車指導)について明らかにすること。
  7. ワンマンミラーの清掃担当・清掃周期を線区別に明らかにすること。
  8. 新津~会津若松直通のワンマン列車における津川駅のワンマンドア設定(全車・自車)を明らかにすること。
  9. 委託駅の無人化等全車・自車を設定する考え方を明らかにすること。
  10. 委託駅の無人化等におけるドア扱い(全車・自車)に変更があるか明らかにすること。

【業務融合関係】

  1. 新津運輸区車掌行路で行う新津駅の業務内容を明らかにすること。
  2. 新幹線運輸区車掌の駅業務融合(新幹線ホーム列車扱い)について駅勉強会等への出席を明らかにすること。

【運用行路関係】

  1. 基本運用行路表に「その他時間」の開始・終了時刻を明記すること。
  2. 準備・折り返し・整理時間一覧表において新潟運輸区・新幹線含む各ホーム相互間の時間が1分増えている理由を明らかにすること。
  3. 遠距離通勤者に配慮した行路及び行路順序設定とすること。
  4. 暖房予熱の負担軽減を図るため新発田・津川滞泊となるキハ110系の運用を見直すこと。
  5. 新津運輸区B2105行路の239D会津若松発車場面の客室温度が低いため出区場面において暖房予熱を行うこと。
  6. 車掌の乗務終了後の折り返し時間「終着」を「乗継・便乗」と同じ時分とすること。
  7. 車掌の柏崎場面の折り返し時間は、ホームの無い4番線・休憩室相互間に基づいた時間となっているのか明らかにすること。

以上

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  ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2024年 2月20日  9時30分より団体交渉を行います

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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2024年 2月20日  9時30分より団体交渉を行いました

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  ■ 支社側の回答及び見解 NEW

【ワンマン運転関係】

  1. 只見線をワンマン運転可能と判断した根拠を明らかにすること。

    回答:将来にわたる環境の変化に対応し、効率的な業務体制を実現するため、お客さまのご利用状況等を勘案して決定したものである。

  2. 只見線における車掌乗務の技術保持について明らかにすること。

    回答:必要に応じて教育を行う考えである。

  3. 只見線は冬期間ツーマンとすること。

    回答:運用行路表のとおりで考えている。

  4. 磐越西線津川~野沢間をワンマン運転可能と判断した根拠を明らかにすること。

    回答:将来にわたる環境の変化に対応し、効率的な業務体制を実現するため、お客さまのご利用状況等を勘案して決定したものである。

  5. 磐越西線新津~五泉間及び弥彦線東三条~弥彦間を全車扱いで乗降可能とした理由を明らかにすること。

    回答:お客さまのご利用状況等を勘案し、決定したものである。

  6. ワンマン運転の拡大及び前項の乗降方法に伴うご案内(いわゆる乗車指導)について明らかにすること。

    回答:ワンマン運転列車における乗降方法のご案内については、必要に応じて実施していく考えである。

  7. ワンマンミラーの清掃担当・清掃周期を線区別に明らかにすること。

    回答:ワンマンミラーの清掃については、必要の都度対応しているところである。

  8. 新津~会津若松直通のワンマン列車における津川駅のワンマンドア設定(全車・自車)を明らかにすること。

    回答:通達等で示すこととなる。

  9. 委託駅の無人化等全車・自車を設定する考え方を明らかにすること。

    回答:通達等で示すこととなる。

  10. 委託駅の無人化等におけるドア扱い(全車・自車)に変更があるか明らかにすること。

    回答:通達等で示すこととなる。

【業務融合関係】

  1. 新津運輸区車掌行路で行う新津駅の業務内容を明らかにすること。

    回答:提案資料及び社員周知資料に記載のとおりである。

  2. 新幹線運輸区車掌の駅業務融合(新幹線ホーム列車扱い)について駅勉強会等への出席を明らかにすること。

    回答:関係箇所と調整のうえ、必要な教育を実施していく考えである。

【運用行路関係】

  1. 基本運用行路表に「その他時間」の開始・終了時刻を明記すること。

    回答:企画業務等を行う「その他時間」の開始・終了時刻については、時刻表に記載していく考えである。

  2. 準備・折り返し・整理時間一覧表において新潟運輸区・新幹線含む各ホーム相互間の時間が1分増えている理由を明らかにすること。

    回答:新潟駅等の工事により、乗務員の動線が変更となるためである。

  3. 遠距離通勤者に配慮した行路及び行路順序設定とすること。

    回答:就業規則等に則り作成しているところである。

  4. 暖房予熱の負担軽減を図るため新発田・津川滞泊となるキハ110系の運用を見直すこと。

    回答:車両運用行路表どおりとする。

  5. 新津運輸区B2105行路の239D会津若松発車場面の客室温度が低いため出区場面において暖房予熱を行うこと。

    回答:車両運用行路表どおりとする。

  6. 車掌の乗務終了後の折り返し時間「終着」を「乗継・便乗」と同じ時分とすること。

    回答:必要な時間を確保しているところである。

  7. 車掌の柏崎場面の折り返し時間は、ホームの無い4番線・休憩室相互間に基づいた時間となっているのか明らかにすること。

    回答:必要な労働時間は確保しているところである。

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