★　２０２４年　５月１４日　１３時００分より団体交渉を行います

　　★　２０２４年　５月１４日　１３時００分より団体交渉を行いました

1. 繰り返される「労働時間の改ざんによる賃金未払い」に対する考えを明らかにすること。

   回答：改ざんという認識はないが、労働時間設定や賃金支給の誤りが発生した場合は速やかに対応していく考えであり、引き続き再発防止に取り組んでいるところである。

2. １６８４Ｍ吉田駅併結作業に関する賃金未払い分を速やかに清算すること。

   回答：２０２４年３月の給与支払いにて精算したところであるが、一部手当が反映されていなかったため、速やかに再計算を行い、４月の給与支払いにて対応したところである。

• 繰り返される「労働時間の改ざんによる賃金未払い」について
  • 労働時間設定誤りはあってはならない認識であり、今回の事象は重く受け止めている。
  • 労働時間設定の誤りについて改ざんという認識はない。悪意はないので改ざんという言葉で表すべきはない
  • 会社として組合がどの様な言葉を使うかについて関知はしないが、会社として改ざんという言葉は使うべきではないとの考え
  • 賃金未払いが違法かどうかと問われれば、会社としては違法ではないとの認識

    組合

    組合側としては労働基準法第２４条に抵触するという認識だ

    支社

    指摘を受けて業務上のエラーとして是正してきた。違法ではないとの認識だ

    組合

    会社として再発防止を行い対策していくと言うが、二度と発生させないと言いながら繰り返し発生している。改ざんという認識にまず立つべきだ

  
  
• 今回の事象が会社に与える影響について
  • 賃金に係わることなので、社員と会社の信頼に係わり、これに係わる労力、時間を考えれば影響は大きい
  • 今回の事象は制度設計上のエラーではなく、事務手続き上のエラー。関係する社員には説明して、個別にお詫びしている

    組合

    社員は非常に強い不信感を抱いている。全社員に謝罪するべきではないか

    支社

    事務担当者間では周知されているが、全社員となるのは少し飛躍している。個別に対象の社員に対応していく

    組合

    関係者だけで終わらせたとなれば隠ぺいであり、重く受け止めていると言うなら全体に明らかにした中で対策を講じるべきだ

    支社

    隠しているわけではないが、対象社員には説明している

  
  
• １６８４Ｍ吉田駅併結作業に関する賃金未払いの精算について
  • ２０２４年３月の給与支払いにて精算したが、一部手当が反映されていなかったため、速やかに再計算を行い、４月の給与支払いにて対応した
  • ４月分は夜勤手当失念分、３月分は併結作業の付加時間の精算
  • 併結時間分の精算額の算出については、作業終了後に点呼があり、その点呼の記録があるのでその記録に基づいて最大１０分の付加とした
  • 不足していた時間は、併結相手の１６８２Ｍを活かすための時間１０分
  • 運転士、車掌とも時間は一律であり、実際の点呼時刻で精算している

    組合

    全員を対象に１０分を付与したのではないのか

    支社

    点呼時時刻の１時０５分から飛び出た人だけ清算している

    組合

    労働時間が１０分不足しているのに、１時０５分から起算して清算した根拠はなにか

    支社

    点呼時刻で把握できるため、点呼時刻までに間に合ったものについては清算しないことで整理した