提案団体交渉コーナー

新潟統括センターの設置について

最終更新日 2024年 8月 8日


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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2024年 7月18日 13時30分より団体交渉を行いました

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  ■ 提案内容(概要)

  1. 実施内容及び実施個所

     新潟営業統括センター、新津運輸区及び新潟運輸区を統合し、「新潟統括センター」を新設する。

  2. 実施時期

     2024年10月1日

  3. 体制
      箇所名
      新潟営業統括センター、新津運輸区、新潟運輸区
      • 廃止
      箇所名
      新潟統括センター(新設)
      • 管理   変形等 改正 17
      •       交代 改正 12
      • 一般   変形等 改正 25
      •       交代 改正 22
      • 乗務    日勤 改正 34
      •        泊 改正 74
      • 業務の繁閑等に応じて1日当たりの出面数(作業ダイヤ数)を柔軟に設定する。
      • 上長の指示で管理者が一般社員の業務を行うことや一般社員が管理者の業務を行う場合がある。
  4. その他
    1. さらなる融合と連携を推進していくため、必要な教育を設置前より行っていく。
    2. 現行の乗務員執務箇所は、「新津乗務室」「新潟乗務室」の呼称で運用していく。
    3. 管理者における乗務室間の融合を実施するとともに、駅と乗務室間の融合も進めていく。
    4. 乗務員による新津駅の改札業務融合について、深度化を進めていく。
       

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  ■ 団体交渉のポイント

  • 統括センター発足以降の鉄道オペレーション体制について
    • 10月1日以降、新津運輸区、新潟運輸区は「新津乗務室」「新潟乗務室」とする
    • 10月1日現在では、乗務行路については現行のまま。体制についても現行のままとする
    • 発足時点では「新津乗務室」と「新潟乗務室」の間で、日ごとの行路融合はない。現・新津運輸区、新潟運輸区の乗務行路はこれまで通り持つこととなる

  • 体制について
    • 現場長については「新潟営業統括センター」「新潟運輸区」「新津運輸区」が統合して所長が1人となる。乗務員管理責任者として各乗務室に「副所長」という名称で置く
    • 管理者の業務融合としては、駅の当務や運輸の当直との交流を深めて、今後は融合と連携を検討したい
    • 事務職の執務箇所変更は実施日では考えていない。センター化により総体で総務の関係や育成の関係ができるようになることについては今後の検討

  • ダイヤ改正に向けの検討課題について
    • 今まではSLは新津運輸区、海里は新潟運輸区が運営していたが、総体で行っていくことを現在検討
    • 発足時点での変更はないが、ダイヤ改正についても検討している。成案になり次第、ダイヤ改正等提案で示したい

  • 乗務員による新津駅の改札業務融合の深度化について
    • 現在は「見習い」という形で3行路行っているが、見習い無しで一本化を目指すことで検討している
    • 10月1日からの実施ではなく、ダイヤ改正などでの深度化を目指して検討している

  • 新潟統括センター乗務員による駅業務の深度化について
    • 新津駅は「話せる指定席券売機」があり乗換機能を持たないことから、酒田駅で得られた知見を新津駅で反映していきたい
    • お客さまから切符の買い方を求められた時によりスムーズに券売機を案内できるようなことも必要。これまで以上にその箇所に特化した深度化、特化した社員としての案内のあり方についても深めていきたい
    • 既に見習いを終えて駅業務をしている社員について、深度化という視点で教育をおこなうことは考えていない

  • 統括センター化のメリットについて
    • 従来であれば諸手続きを経て箇所間での業務融合を行っていたが、1つの職場としての会議等がスムーズに開催できるようになり、意思決定のスピードも上がる
    • 仕組みとして1つの職場になることによってよりスムーズな意思決定、スピード感を持った価値創造ができる
    • 働く側としては、系統を越えた相互理解、同じ職場になることによってお互いに刺激が与えられるようになることがメリット
    • 制度的に「出張」「兼務」を発令しないとできない仕事もあり、そこが1つの職場になると行き来しやすい。同じ職場であれば仲間意識・一体感も生まれやすく世界が広がる

  • 活躍フィールドのさらなる拡大に伴うモチベーションの向上について
    • 「やらされ感」として感じる社員もいるかも知れない一方で、例えば駅業務や企画業務を担当している社員が企画業務や乗務の領域など、活躍フィールドを拡げたいというニーズもある
    • やりたい社員が手を挙げて色んなことに従事できるものを会社としてぜひ提供していきたい

  • 柔軟でシームレスな勤務操配について
    • 「輸送総合システム」についてはこれまで通り。「JINJREシステム」については1つの箇所として勤務指定をしたり、勤務実績管理を行っていく
    • 同じ勤務作成担当の中で一元的に作成等の共有ができるので、今まで以上のシームレスな勤務操配・勤務作成の共有が可能になる

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