地本申14号コーナー

「モビリティ・サービス系統における体制見直しについて」に対する検証の申し入れ

最終更新日 2025年 9月 3日


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  ■ 申14号 「モビリティ・サービス系統における体制見直しについて」に対する検証の申し入れ

2025年 7月 2日申し入れ

 新潟地本は「モビリティ・サービス系統における体制の見直しについて」新潟支社より提案を受け、申第8号にて団体交渉を行いました。交渉では活躍フィールドの拡大、スケールメリットを活かしたサステナブルな鉄道オペレーションの構築をしていくと回答されました。

 本施策により、乗務員の駅業務融合行路の新たな設定をはじめ、車掌専属交番の見直し、ワンマン列車の拡大など社員の労働条件・労働環境は大きく変化しました。施策実施以降、組合員・社員の声が新潟地本に寄せられており、安全・サービス・働きがいの観点から本施策の検証が必要であると認識しています。

 従いまして、下記の通り申し入れますので新潟支社の誠意ある回答を要請します。


  1. 「モビリティ・サービス系統における体制見直しについて」に対する成果と課題を明らかにすること。

 【ワンマン関係】

  1. ワンマン列車の全ドア開扉拡大に伴い、2両目乗降の視認性について確認を行ったのか明らかにすること。
  2. 多客時(テスト期間等)におけるワンマン運転に対する会社の考え方を明らかにすること。

 【業務融合関係】

  1. ステーションバイブルによる教育の成果について明らかにすること。
  2. 運転士相互運用行路の長岡駅新幹線列車扱いの評価を明らかにすること。
  3. 相互運用における社員の活躍フィールドの拡大に対する評価について明らかにすること。
  4. 指令員・指導担当・副長による乗務業務に対する評価を明らかにすること。
  5. 新潟統括センター、新潟・新津乗務室相互間における乗務行路の勤務指定方について明らかにすること。

 【サービス関係】

  1. 長岡駅におけるお客さまの放送案内等に対する新潟支社の考え方を明らかにすること。

以上

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  ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2025年 8月28日 13時00分より団体交渉を行います

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  ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2025年 8月28日 13時00分より団体交渉を行いました

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  ■ 支社側の回答及び見解

  1. 「モビリティ・サービス系統における体制見直しについて」に対する成果と課題を明らかにすること。

    回答:体制見直しや業務融合を進めることで、社員の活躍フィールドの拡大、働きがいの向上に取り組んできたところである。

 【ワンマン関係】

  1. ワンマン列車の全ドア開扉拡大に伴い、2両目乗降の視認性について確認を行ったのか明らかにすること。

    回答:ワンマン運転に関しては、線区や駅の特情を踏まえ必要な整備を実施しているところである。

  2. 多客時(テスト期間等)におけるワンマン運転に対する会社の考え方を明らかにすること。

    回答:お客さまのご利用状況等を勘案して運転計画を策定しているところである。

 【業務融合関係】

  1. ステーションバイブルによる教育の成果について明らかにすること。

    回答:駅・乗務員の相互理解・融合による社員の活躍フィールドの拡大のため、ステーションバイブルによる教育を実施してきたところである。

  2. 運転士相互運用行路の長岡駅新幹線列車扱いの評価を明らかにすること。

    回答:体制見直しや業務融合を進めることで、社員の活躍フィールドの拡大、働きがいの向上に取り組んできたところである。

  3. 相互運用における社員の活躍フィールドの拡大に対する評価について明らかにすること。

    回答:体制見直しや業務融合を進めることで、社員の活躍フィールドの拡大、働きがいの向上に取り組んできたところである。

  4. 指令員・指導担当・副長による乗務業務に対する評価を明らかにすること。

    回答:社員の意欲や能力を最大限に発揮できるよう活躍フィールドの拡大に取り組んできたところである。

  5. 新潟統括センター、新潟・新津乗務室相互間における乗務行路の勤務指定方について明らかにすること。

    回答:就業規則に則り取り扱っているところである。

 【サービス関係】

  1. 長岡駅におけるお客さまの放送案内等に対する新潟支社の考え方を明らかにすること。

    回答:必要な体制は確保しているところである。

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