提案団体交渉コーナー

柔軟な働き方に向けた長岡統括センターの体制見直しについて

最終更新日 2025年 8月 3日


→地本団体交渉コーナーへもどる

    ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2025年 7月23日 13時30分より団体交渉を行いました

→地本団体交渉コーナーへもどる

    ■ 提案内容(概要)

  1. 実施概要、実施箇所及び実施時期
    実施概要
    柔軟な働き方をこれまで以上に推進するため、長岡統括センターの長岡駅(輸送室)、越後湯沢駅、浦佐駅、燕三条駅にフレックスタイム制を適用した作業ダイヤを拡大する。
    実施箇所及び実施時期
    長岡統括センター 【2025年10月 1日】
  2. 体制
      箇所名
      長岡統括センター
      • 管理   変形等 現行 24   改正 32
      •       交代 現行  6   改正  2
      • 一般   変形等 現行 32   改正 54
      •       交代 現行 17   改正  6
      • 乗務    日勤 現行 19   改正 19
      •        泊 現行 28   改正 28

      • 業務の繁閑等に応じて1日当たりの出面数(作業ダイヤ数)を柔軟に設定する。
      • 上長の指示で管理者が一般社員の業務を行うことや一般社員が管理者の業務を行う場合がある。
  3. その他
    1. 実施に向けて、必要な準備、教育を行っていく。
    2. 各統括センターにおけるフレックスタイム制のさらなる適用拡大について検討を行っていく。
       

→地本団体交渉コーナーへもどる

    ■ 団体交渉のポイント

  • 施策の目的について
    • 目的の一番は働きがいの向上であり、柔軟な働き方ということも目的のひとつ
    • 10月1日実施の理由は、花火などのイベントが終わるタイミングであり、準備期間や、今後社員説明を行う事を考慮した

  • フレックスタイム制拡大後の体制について
    • 泊まりの交代勤務であったのがフレックスタイム制で日毎の変形等となるため、出面は変わるが社員数の変更はない
    • フレックスタイム制が適用される範囲は、提案箇所の全社員
    • 同じ長岡駅でも輸送室との間で差異が生じていたが、コアタイム内で信号扱いができる作業ダイヤにすることで、今回導入できる事となった
    • 吉田駅などは空白の時間ができてしまいコアタイムでカバー出来ない、柏崎は入換作業や夜間作業がある、上越妙高駅では来年度の組織の見直しなどの課題があり、今回は拡大の対象外とした
    • 今回は対象外の箇所についても、拡大に向けて引き続き検討していく

  • 長岡統括センターの業務エリアの考え方について
    • 業務エリアの考え方は変わらないが、フレックスタイム制の対象社員であれば、統括センター内のエリア外でも勤務できる
    • 長岡駅の社員が越後湯沢や浦佐、燕三条での勤務や、その逆のような働き方、柔軟な勤務が可能
    • 同じエリアである吉田駅と燕三条駅とでは、吉田駅で業務する社員はフレックスタイム制の勤務に入らないため、変形の勤務を行うことになる
    • 現状、柏崎から上越妙高はあるが、柏崎から越後湯沢はフレックスタイム制とはならないため除外となる
    • これから作業ダイヤを作成していく。フレックスタイム制適用者ダイヤとフレックス除外者用の作業ダイヤをそれぞれ作成していく

  • 長岡駅にフレックスタイム制を導入して以降の成果と課題について
    • 成果は、導入当初は不安の声があったが、ユニットなど様々な業務が出来てやり甲斐があるという声もあること
    • 課題は、フレキシブルタイムにユニットの業務を行う社員と担務が無い社員とで、業務量にバラつきが出てきていること、及び出退勤時間がバラバラで、それぞれが業務を行うために一同に集まる勉強会が開催し辛いこと
    • 勉強会についてはDXを活用して動画教材を取り入れるなどを考えている。一方通行とならないよう副長が入ってForms等を使ってフォローしていきたい
    • フレキシブルタイム内で業務にあたる認識が社員それぞれにより異なっていたことが、勉強会等を行う上での課題
    • フレックスタイム制の社員がフレキシブルタイムに自ら選択して出席することは可能という事であり、会社から出席日を指定することはできないという事を管理者にはしっかり周知していきたい

  • フレックスタイム制導入による勤務の形態について
    • 泊り勤務が2つの日勤に分かれたために、夜遅くに仕事が終わっても家に帰れずに職場に泊まり、そのまま早朝出勤となる作業ダイヤとなっていることは、柔軟な働き方実現の上で課題という認識はもっている
    • 現状で長岡駅のフレックス対象社員にも休養室を使用せず、自宅に帰っている社員もいると聞いている。本人が帰って翌朝出勤することは、本人の裁量権
    • 勤務作成上可能なのか質しました。
    • 9時から翌朝9時までの勤務を分割して2つの勤務にしていることから、あくまでも2つはセットで考え、日中時間帯の勤務をして翌日の早い勤務を休むことは、基本はしないという事で勤務指定は考えている
    • 2つ目を年休を取ることは勤務制度上可能ではあるが、代わりに入る社員が必要であり、例えば2時出勤などという事になるため望ましくはないと考えている

  • 今後の考えについて
    • 新潟・庄内統括センターについても、フレックスタイム制の更なる拡大について検討を行っている。導入する際には組合側に提案する

→地本団体交渉コーナーへもどる