- 架線凍結対策として架線凍結が予想される場合、柏崎駅〜吉田駅間パターンダイヤで運行すること。
回答:気象情報等を勘案し、運転計画を決定していく考えである。
- 上越線越後川口駅上り本線での持ち込み雪による起動不能対策を講じること。
回答:昨年度冬期に上越線で発生した起動不能については、予想を超える降雪により消雪設備の能力を超えたこと、及びホーム形状が原因と考えられる。なお、冬期の取組みについては、別途周知することで考えている。
- ホーム除雪について各駅最大両数除雪を行うこと。
回答:ホーム上家が整備されていない駅及びホーム上家が2両分に満たない駅のホーム除雪については、始発列車到着までに指定された2両分のホーム除雪を行い、日中時間帯にかけて編成両数分の除雪を可能な限り行うように取り組んでいく考えである。
- E653系側引戸の雪介在による列車遅延防止のため氷結解除スプレーを搭載すること。
回答:E653系側引戸の雪介在対策については、解氷スプレー等を活用し対応していく考えである。
- 臨時単行機関車列車を運用する条件を満たした場合は乗務員を確実に確保すること。
回答:臨時列車の運転手配については、状況により対応していく考えである。
- 試験的に整備したE129系カッターパンの有効性を確実に検証できるよう車両運用を確保すること。
回答:E129系のカッターパンタグラフについては、今年度の冬期も引き続き検証を行っていく考えである。
- 石打駅車庫内に制輪子凍結対策としてパネルヒーターを設置すること。
回答:引き続き、必要な対策を検討していく考えである。
- 長岡駅南部構内についてはMR除雪を本線同様優先的に行なうこと。
回答:関係箇所と打合せのうえ、必要に応じた除雪を実施していく考えである。
- 車掌の誘導による起動確認について担当行路の休養時間確保の観点から負担を緩和すること。
回答:車掌の入換合図による起動確認の指定については、総合的に勘案し設定していく考えである。
- 越後湯沢駅、浦佐駅、金塚駅、西新発田駅、柏崎駅、大白川駅、小出駅のポイント不転換対策を講じること。
回答:駅構内のポイント不転換対策については、設備投資の優先順位を勘案しながら検討することとなる。
- 乗務員によるポイント不転換対応について乗務員申告以上の指示を行わないこと。
回答:「乗務員によるポイント不転対応の本施行について」(2024年10月9日新鉄指サ第75号連絡)に則り取り扱う考えである。
- 運休情報を早急に社員が把握できるよう体制を構築すること。
回答:対策本部で決定した事項については、電報手配を待たずプレス発表・運行情報ポータルへの展開を行い、社員への伝達、お客さまへの周知を行っているところである。