6月27日に開催された申12号「2024年度冬期検証に関する申し入れ」の団体交渉で冬期における問題について労使間で現状の認識および課題解決に向けた検証議論を行なってきました。
過去の反省点を活かし労使間で一定の認識一致が図られたものの課題も残されていると認識しています。2025年度冬期について安全安定輸送の確保を目的とした課題解決を図り2025年度冬期に向け万全の体制で臨むため下記の通り申し入れますので、新潟支社の回答を要請します。
記
- 架線凍結対策として架線凍結が予想される場合、柏崎駅〜吉田駅間パターンダイヤで運行すること。
- 上越線越後川口駅上り本線での持ち込み雪による起動不能対策を講じること。
- ホーム除雪について各駅最大両数除雪を行うこと。
- E653系側引戸の雪介在による列車遅延防止のため氷結解除スプレーを搭載すること。
- 臨時単行機関車列車を運用する条件を満たした場合は乗務員を確実に確保すること。
- 試験的に整備したE129系カッターパンの有効性を確実に検証できるよう車両運用を確保すること。
- 石打駅車庫内に制輪子凍結対策としてパネルヒーターを設置すること。
- 長岡駅南部構内についてはMR除雪を本線同様優先的に行なうこと。
- 車掌の誘導による起動確認について担当行路の休養時間確保の観点から負担を緩和すること。
- 越後湯沢駅、浦佐駅、金塚駅、西新発田駅、柏崎駅、大白川駅、小出駅のポイント
不転換対策を講じること。
- 乗務員によるポイント不転換対応について乗務員申告以上の指示を行わないこと。
- 運休情報を早急に社員が把握できるよう体制を構築すること。
以上
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