地本申4号コーナー

「柔軟な働き方に向けた長岡統括センターの体制見直しについて」に対する申し入れ

最終更新日 2025年11月26日


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 ■ 申4号 「柔軟な働き方に向けた長岡統括センターの体制見直しについて」に対する申し入れ

2025年 9月22日申し入れ

 新潟地本は9月10日に申1号・「柔軟な働き方に向けた長岡統括センターの体制見直しについて」に対する解明申し入れの団体交渉を行いました。

 交渉では支社側より、フレックスタイム制における働き方や勤務の取り扱いなどについて考えが示された一方で、作業ダイヤや鉄道オペレーションの内容などは各職場で行われる説明会で明らかにするとして、具体的な回答は示されませんでした。

 しかし施策の実施まで10日を切った現在も、24時間体制の長岡駅(輸送室)において異常時だけでなく平常時においてもフレキシブルタイムの社員頼りの作業ダイヤとなる懸念が解消されていません。

 現状のままでの施策実施は「柔軟な働き方」「働きがいの向上」の実現はおろか、鉄道オペレーションの遂行にも支障をきたすおそれがあると言わざるを得ません。

 従いまして、下記の通り緊急に申し入れますので、真摯かつ早急な対応を求めます。


  1. 長岡駅(輸送室)において、作業ダイヤ及び要員を増やすこと。
  2. 団体交渉は2025年9月30日までに行うこと。

以上

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 ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2025年 9月30日 16時00分より団体交渉を行います

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 ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2025年 9月30日 16時00分より団体交渉を行いました

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 ■ 支社側の回答及び見解

  1. 長岡駅(輸送室)において、作業ダイヤ及び要員を増やすこと。

    回答:業務運営に必要な体制は確保しているところである。

  2. 団体交渉は2025年9月30日までに行うこと。

    回答:「労使間の取扱いに関する協約(令和6年10月1日締結)に則り取り扱うこととなる。

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 ■ 団体交渉のポイント

  • 長岡駅輸送室における作業ダイヤ・要員体制について
    • フレックス勤務の本数等を勘案した上で、必要な出面数は確保している認識
    • フレックスパターンが7本で、2つのフレックスパターンを1つの泊り勤務のような形で組んでいるものもあるので、作業ダイヤ的には4名の出面で確保できる

  • 「留置計画」「輸送手配」ができない社員が1人勤務時に対応の必要が生じた場合について
    • フレキシブルタイムの社員に対応してもらうか、違う社員を呼び出して対応する形になる
    • 出面の関係については予定通り10月1日からスタートできるという認識

  • 長岡駅輸送室の業務に関する教育について
    • 「C番」に入る副長の教育にあたり、1回の見習いで直ぐに作業ダイヤに入るスケジュールについて、統括センターの副長や副所長との会話で「大丈夫」との認識を聞いている
    • 「B番」も1回の見習いで直ぐにダイヤに入るが、もし不安なところがあればシッカリと会社としてフォローして対応する
    • 長岡統括センターと会話する中で、このような教育・スケジュールで進めることで大丈夫だと判断した

  • 夜間の1人対応時に列車が乱れた場合の対応について
    • まずは管理者の「呼び出し」や、休養をしている社員を呼んで対応してもらう対応となる
    • 休養している社員を起こすことは可能であり、コミュニケーションの中でお願いすることになるが、フレキシブルの時間であるので断ることも可能

  • 余裕のない要員の実態、無理のある教育について
    • 会社としてシッカリと責任を持って施策を実施する
    • この運用を始めてから意見を伺いながらより働きやすい職場づくりを目指していくために会社として見直して行きたい
    • 実施した上でトレースを行い社員の意見を吸い上げて変更も考えていく

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