地本申11号コーナー

2026年3月ダイヤ改正における乗務行路等に関する申し入れ

最終更新日 2026年 7月12日


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 ■ 申11号 2026年3月ダイヤ改正における乗務行路等に関する申し入れ

2026年 1月16日申し入れ

 東日本ユニオン新潟地本は、2025年9月30日に申16号「2025年3月ダイヤ改正検証に関する申し入れ」の団体交渉を行いました。

 交渉では次期ダイヤ改正の行路作成における労働時間や始終業時刻、食事時間の考え方など、多くの点において労使で考えを一致することができました。提示された2026年3月ダイヤ改正の運用行路表(案)では、これまで議論した内容が反映された部分もありましたが、安全や働きがい、教育の視点においても労使で更なる議論が必要と認識しています。

 従いまして下記の通り申し入れますので新潟支社の誠意ある回答を要請します。


【組織の見直しに伴う業務の再編について】

  1. 2026年7月1日実施予定の組織の見直しにおいて、乗務行路についての考え方を明らかにすること。

【乗務割交番について】

  1. 新潟統括センター新潟乗務室の運転士行路において、行路順序を「別紙1—1」~「別紙1—2」の通りとすること。
  2. 新潟統括センター新潟乗務室の車掌行路において、行路順序を「別紙2」の通りとすること。
  3. 新潟統括センター新津乗務室の運転士行路において、行路順序を「別紙3」の通りとすること。
  4. 長岡統括センター乗務室の運転士行路および車掌行路において、行路順序を「別紙4」の通りとすること。

【各箇所の乗務行路について】

(新潟統括センター 新潟乗務室)

  1. 運転士行路の一部を「別紙5—1」~「別紙5—4」の通りに組み替え、行路順序を「別紙5—5」の通りとすること。(参考資料①~⑥)
  2. 車掌行路の一部を「別紙6—1」~「別紙6—2」の通りに組み替え、行路順序を「別紙6—3」の通りとすること。(参考資料⑦~⑧)

(新潟統括センター 新津乗務室)

  1. 運転士行路B2110行路を組み替え、ⅮC組の行路順序を「別紙7—1」の通りとすること。
  2. 運転士行路B2203行路を組み替え、EC組の行路順序を「別紙7—2」の通りとすること。

(長岡統括センター 乗務室)

  1. 運転士行路の一部を「別紙8」の通りに組み替えること。

【労働時間について】

  1. 「準備・折り返し・整理時間一覧表」の新潟場面において、各ホームおよび新幹線便乗の労働時間が2分減となった理由を明らかにすること。
  2. 越後線新潟~上所間の列車便乗で行路運用する条件について明らかにすること。
  3. 新潟統括センター新潟乗務室B1232行路において、169M新潟到着後に5分の付加時間を付与した理由を明らかにすること。
  4. 車掌行路において、「普通列車で同一方向に運転する列車の途中駅で交代する場合は『始発または終着』の労働時間を適用する」とした理由を明らかにすること。
  5. 車掌行路において、E653系7両編成の降車確認・列車引上げ作業時間を7分とすること。

【行路運用および作業方について】

  1. 2026年3月ダイヤ改正以降の年間休日数についての考え方を明らかにすること。
  2. 庄内統括センターB811行路の乗務1日目において車掌業務携行品はセキュリティーボックスに保管し、携行しないこと。
  3. 急きょ行先地で運転士から車掌、または車掌から運転士への担務変更は行わないこと。
  4. 新潟統括センター新潟乗務室および長岡統括センター車掌行路において、乗務線区を変更した理由を明らかにすること。
  5. 乗務線区の変更に伴い、担当線区以外の乗務は行わないこと。
  6. 新潟統括センター新潟乗務室車掌行路におけるダブル行路を廃止すること。
  7. 回627D~回626Dまでを土休日は運休とすること。
  8. 2250D~222Dの津川帯泊列車および137D~120Dの新発田帯泊列車をGV—E400系とすること。
  9. 239D会津若松出区を青出区とし、食事時間を確保すること。
  10. 短時間行路は駅業務部分も分割できるように設定すること。
  11. 長岡統括センターC8004行路の短時間分割行路についての考え方を明らかにすること。
  12. 新潟車両センターへ入区または出区の際の無線機チャンネルは「入換」位置とすること。
  13. キハ110系およびGV—E400系において急きょの行先変更が発生した際、行先系統番号がある場合は行先系統番号を使用する取扱いとすること。
  14. 乗継時刻が指定されている場合は乗継箇所の指定を行うこと。

【設備関係について】

  1. 新潟支社内における鳥獣対策を行うこと。
  2. D—TACの他行路時刻表検索機能を乗務する列車の担務別で検索できるように改修すること。
  3. 車掌行路で泊地となる行先地にセキュリティーボックスを整備すること。

以上

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 ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2026年 1月28日 10時00分より団体交渉を行います

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 ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2026年 1月28日 10時00分より団体交渉を行いました

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 ■ 支社側の回答及び見解

  1. 2026年7月1日実施予定の組織の見直しにおいて、乗務行路についての考え方を明らかにすること。

    回答:必要な対応は行って行く考えである。

【乗務割交番について】

  1. 新潟統括センター新潟乗務室の運転士行路において、行路順序を「別紙1—1」~「別紙1—2」の通りとすること。

    回答:乗務行路については、乗務割交番作成規程に基づき、総合的に勘案し作成している。
    行路順序については、運転士運用行路表(案)及び車掌運用行路表(案)どおりとする。

  2. 新潟統括センター新潟乗務室の車掌行路において、行路順序を「別紙2」の通りとすること。

    回答:乗務行路については、乗務割交番作成規程に基づき、総合的に勘案し作成している。
    行路順序については、運転士運用行路表(案)及び車掌運用行路表(案)どおりとする。

  3. 新潟統括センター新津乗務室の運転士行路において、行路順序を「別紙3」の通りとすること。

    回答:乗務行路については、乗務割交番作成規程に基づき、総合的に勘案し作成している。
    行路順序については、運転士運用行路表(案)及び車掌運用行路表(案)どおりとする。

  4. 長岡統括センター乗務室の運転士行路および車掌行路において、行路順序を「別紙4」の通りとすること。

    回答:乗務行路については、乗務割交番作成規程に基づき、総合的に勘案し作成している。
    行路順序については、運転士運用行路表(案)及び車掌運用行路表(案)どおりとする。

【各箇所の乗務行路について】

(新潟統括センター 新潟乗務室)

  1. 運転士行路の一部を「別紙5—1」~「別紙5—4」の通りに組み替え、行路順序を「別紙5—5」の通りとすること。(参考資料①~⑥)

    回答:乗務行路については、乗務割交番作成規程に基づき、総合的に勘案し作成している。当該行路及び行路順序については、運転士運用行路表(案)どおりとする。

  2. 車掌行路の一部を「別紙6—1」~「別紙6—2」の通りに組み替え、行路順序を「別紙6—3」の通りとすること。(参考資料⑦~⑧)

    回答:乗務行路については、乗務割交番作成規程に基づき、総合的に勘案し作成している。当該行路及び行路順序については、車掌運用行路表(案)どおりとする。

(新潟統括センター 新津乗務室)

  1. 運転士行路B2110行路を組み替え、DC組の行路順序を「別紙7—1」の通りとすること。

    回答:乗務行路については、乗務割交番作成規程に基づき、総合的に勘案し作成している。当該行路及び行路順序については、運転士運用行路表(案)どおりとする。

  2. 運転士行路B2203行路を組み替え、EC組の行路順序を「別紙7—2」の通りとすること。

    回答:乗務行路については、乗務割交番作成規程に基づき、総合的に勘案し作成している。当該行路及び行路順序については、運転士運用行路表(案)どおりとする

(長岡統括センター 乗務室)

  1. 運転士行路の一部を「別紙8」の通りに組み替えること。

    回答:乗務行路については、乗務割交番作成規程に基づき、総合的に勘案し作成している。当該行路については、運転士運用行路表(案)どおりとする。

【労働時間について】

  1. 「準備・折り返し・整理時間一覧表」の新潟場面において、各ホームおよび新幹線便乗の労働時間が2分減となった理由を明らかにすること。

    回答:新潟駅等の工事により、乗務員の動線が変更となったためである。

  2. 越後線新潟~上所間の列車便乗で行路運用する条件について明らかにすること。

    回答:臨時行路及び異常時において効率的な運用を行うため、設定したところである。

  3. 新潟統括センター新潟乗務室B1232行路において、169M新潟到着後に5分の付加時間を付与した理由を明らかにすること。

    回答:隣接番線の列車発車時刻を考慮し、設定したところである。

  4. 車掌行路において、「普通列車で同一方向に運転する列車の途中駅で交代する場合は『始発または終着』の労働時間を適用する」とした理由を明らかにすること。

    回答:車掌業務における普通列車の乗継については、取扱いの統一を図るため、「始発または終着」の労働時間を適用したところである。

  5. 車掌行路において、E653系7両編成の降車確認・列車引上げ作業時間を7分とすること。

    回答:必要な労働時間は確保しているところである

【行路運用および作業方について】

  1. 2026年3月ダイヤ改正以降の年間休日数についての考え方を明らかにすること。

    回答:2026年7月1日実施の制度改正に伴い、年間休日数を加味した乗務割交番を設定しているところである。

  2. 庄内統括センターB811行路の乗務1日目において車掌業務携行品はセキュリティーボックスに保管し、携行しないこと。

    回答:車掌業務携行品の管理については、必要な対応を行っていく考えである。

  3. 急きょ行先地で運転士から車掌、または車掌から運転士への担務変更は行わないこと。

    回答:異常時においては、状況に応じて対応することとなる。

  4. 新潟統括センター新潟乗務室および長岡統括センター車掌行路において、乗務線区を変更した理由を明らかにすること。

    回答:担当乗務線区については、箇所の特情を踏まえ変更したところである。

  5. 乗務線区の変更に伴い、担当線区以外の乗務は行わないこと。

    回答:これまで同様、基本行路を乗務する箇所が担当する考えである。

  6. 新潟統括センター新潟乗務室車掌行路におけるダブル行路を廃止すること。

    回答:乗務行路については、乗務割交番作成規程に基づき、総合的に勘案し作成しているところである。

  7. 回627D~回626Dまでを土休日は運休とすること。

    回答:列車設定については総合的に勘案して設定しているところである。

  8. 2250D~222Dの津川帯泊列車および137D~120Dの新発田帯泊列車をGV—E400系とすること。

    回答:車両運用については総合的に勘案して設定しているところである。

  9. 239D会津若松出区を青出区とし、食事時間を確保すること。

    回答:乗務行路については、乗務割交番作成規程に基づき、総合的に勘案し作成しているところである。

  10. 短時間行路は駅業務部分も分割できるように設定すること。

    回答:短時間行路については、箇所の実態に応じて運用していく考えである。

  11. 長岡統括センターC8004行路の短時間分割行路についての考え方を明らかにすること。

    回答:短時間行路については、箇所の実態に応じて運用していく考えである。

  12. 新潟車両センターへ入区または出区の際の無線機チャンネルは「入換」位置とすること。

    回答:無線機の取扱いについては、新潟支社作業マニュアル(運転士)に則り指導しているところである。

  13. キハ110系およびGV—E400系において急きょの行先変更が発生した際、行先系統番号がある場合は行先系統番号を使用する取扱いとすること。

    回答:突発的な行先変更等への確実な対応を行うため、現在の取扱いを定めたところであり、現行どおりで考えている。

  14. 乗継時刻が指定されている場合は乗継箇所の指定を行うこと。

    回答:乗継箇所については、運転士作業標準に則り指導しているところである。

【設備関係について】

  1. 新潟支社内における鳥獣対策を行うこと。

    回答:鳥獣対策については、これまでも様々な対策を実施してきたところであり、より効果的な対策を検討していく考えである。

  2. D—TACの他行路時刻表検索機能を乗務する列車の担務別で検索できるように改修すること。

    回答:現時点では、他行路時刻表検索機能を改修する計画はない。

  3. 車掌行路で泊地となる行先地にセキュリティーボックスを整備すること。

    回答:セキュリティボックスの整備については、現行どおりで考えている。

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 ■ 団体交渉のポイント NEW

  • 組織の見直しに伴う業務の再編について
    • 労働時間が1日当たり7時間10分から7時間20分となる。労働時間Bだけが増えるような変更にならないようにしていく
    • 区所名の変更についてはシステム的なものも含め、まだ決まっていない。
    • 乗務行路は必要に応じて運用改訂を行う考え
    • 今のところ、7月1日以降に車両運用の変更の考えはない
    • 7月1日以降の運用改訂に向けたスケジュールは3月ダイヤ改正が固まってから検討していく。
    • 事業本部となった以降の行路検討については今後の検討となるが、所掌する新潟事業本部で行っていく

  • 乗務割交番の行路順序変更について
    • 始終業時刻、行路順序も機密性と考えている
    • 遠距離通勤者に配慮するように検討したが、休日の翌日の出勤時刻など単身赴任者への配慮まではできていなかった可能性はある
    • 行路案の閲覧についてはメンション等で呼び掛けるように各現場に指導した
    • 社員が行路案の閲覧が可能となった後、行路内容・順序について社員からの意見は2件報告があった
    • 大半の社員は行路表を見ていない認識。興味がない社員は見に来ないと考えている
    • 行路内容に問題があったら変更することは可能であった
    • 行路順序は検討メンバーで決定したため、変更する考えはない
    • 相互運用の行路順序において車掌行路を続けて指定する決まりはない
    • 車掌行路の行路順序において駅業務を続けて指定する決まりはない

  • 各箇所の乗務行路について

    (新潟乗務室運転士行路)

    • 拘束時間が24時間を超えることは違反ではない。あくまでも目安。支社が当初示した素案では24時間以内だったものが職場で検討した結果、24時間超えた行路もある
    • EC4組に柏崎~吉田間を乗務する行路がないことは、検討メンバーに指導担当がいたことから把握していると思われる

    (新潟乗務室車掌行路)

    • 5M~14Mの日勤行路としたことは、職場では好評と聞いている

    (新津乗務室)

    • DC組の2110行路は当初、組合案と同様であった。現場で早い明けが良いとの意見で変更となった

    (長岡統括センター)

    • 3801行路の食事時間については課題であると考えている

  • 新潟乗務室B1232行路において、169M新潟到着後に5分の付加時間を付与した理由について
    • 3月ダイヤ改正から隣接線2570Mの発車が15秒早まったこともあり、足取りを調査して厳しいと判断したことから付加5分をつける
    • 3月ダイヤ改正からは、2570M発車後に安全に作業ができる環境として作業指示で行う

  • 「準備・折り返し・整理時間一覧表」の新潟場面において、各ホームおよび新幹線便乗の労働時間が2分減となった理由について
    • 新潟駅等の工事により、来年度以降に完成するデッキから階段を通って新潟乗務室とホームの行き来となることで乗務員の動線が変更となったため
    • 業務用EV使用の加算が1分から2分に増えた理由も動線の変更によるもの

  • 2026年3月ダイヤ改正以降の年間休日数について
    • 3月ダイヤ改正の時点から年間休日が6日増えた運用となる
    • 休日数は年間を通して付与するという考えであり、本社からの指示でもある
    • 休日数が増えることにより交番日数が増えるので、それに伴って要員も増える
    • 1人当り年間20日の年休を取得できる要員となるのか回答は示せない
    • 必要な要員を算出する上で運転士と車掌は別々で算出するのか回答は示せない
    • 新潟統括センターは新潟乗務室・新津乗務室は別々に算出するのか回答は示せない
  • 行先地での運転士・車掌間の急遽の担務変更について
    • 新津乗務室の自区所泊りで実績があった。出先で発生した報告はない
    • 自区所であれば急きょの担務変更は対応は可能
    • 運転士→車掌の場合、POSや釣銭がなくても乗務は可能と考えるが、教育を行っていない列車や 線区の場合は乗務させない。出先が乗務室だった場合は、持ち替えが基本
    • 車掌→運転士の場合は、マスコンキーがないので基本は区所同士の持ち替えとなる

  • 乗務線区の変更に伴い担当外となった線区の乗務について
    • 異常時で乗務列車の持ち替え等でも乗務させない考え
    • 臨時列車・ワンマン解除の車掌乗務は基本しない
    • 長岡から転勤してきた新潟乗務室の運転士に直江津の入換を頼むということも発生しない

  • 新潟乗務室車掌行路におけるダブル行路解消について
    • 今回の提示行路では新潟乗務室車掌行路のダブル行路が2つから1つに減った。できることなら全て廃止としたかったが難しかった
    • ダブル行路は全社的にみても新潟乗務室の車掌行路のみ。働き方として、なくしていきたい考え

  • 短時間行路における駅業務部分の分割について
    • システム的な理由で短時間分割行路は乗務部分しか設定はできない。駅業務と乗務が含まれていれば設定できる
    • 短時間勤務者の「その他時間」の活用方法について、駅業務を含めて切り取りとする目的が必要となれば考える。定期行路においても、駅業務だけの行路設定はできない

  • 新潟支社内における鳥獣対策について
    • カラス対策として長岡駅ではレーザー装置を3台設置したが徐々に効果が薄くなってきている
    • 長岡駅以外では石打・六日町でもカラス対策を行っている。六日町ではカラスが止まる箇所に剣山を設置した。 それ以外の箇所では新たな対策は特にない。効果がなくなってきている
    • この間実施していたクマ対策として、スプレーやホイッスルを品薄であったが何とか用意した。今後も自治体と連携して対策を行う。新たにスポット的な対策は今のところない

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