地本申12号コーナー

「モビリティ・サービス系統における体制見直しについて」に対する申し入れ

最終更新日 2026年 7月15日


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 ■ 申12号 「モビリティ・サービス系統における体制見直しについて」に対する申し入れ

2026年 1月28日申し入れ

 東日本ユニオン新潟地本は、2025年12月16日に「モビリティ・サービス系統における体制見直しについて」会社側より提案を受けました。

 今提案では乗務員による新幹線列車扱い行路の追加をはじめ、運転士・車掌業務を一つの行路とした混在行路の新たな設定、ワンマン列車の拡大及び全ドア開扉区間の拡大など、社員の労働条件・労働環境が大きく変化していくと認識しています。また、新潟支社においても3両以上のワンマン運転の導入を見据え、E129系車両の改造工事を2026年度より着工することが提案されました。この施策を担う社員が働きがいを実感し、安全安定輸送と質の高いサービス提供の実現に向けた体制の見直しとしていくためには労使で更なる議論が必要です。

 従いまして下記の通り申し入れますので新潟支社の誠意ある回答を要請します。


【業務融合の拡大について】

(長岡統括センター)

  1. 運転士・車掌業務の相互運用教育についての進捗状況と評価を明らかにすること。
  2. 新幹線列車扱い行路を追加した目的を明らかにすること。
  3. 新幹線列車扱い業務を単独で行えるまでの教育スケジュールを明らかにすること。

(新潟統括センター新津乗務室)

  1. 駅業務が設定されたDC組において、気動車免許取得に向けた乗務員養成の考え方を明らかにすること。

(庄内統括センター)

  1. 運転士業務と車掌業務を一つの行路とした混在行路を庄内統括センターで設定した理由を明らかにすること。
  2. B811行路を乗り出し日と非番で運転士業務・車掌業務に分けた理由を明らかにすること。

【ワンマン運転列車及び全ドア開扉区間の拡大について】

  1. 2026年3月ダイヤ改正から新潟支社で新たにワンマン運転となる列車数とワンマン運転とした根拠を明らかにすること。
  2. 938M村上~新潟間は車掌を乗務させた4両編成で運行すること。
  3. ワンマン運転列車の全ドア開扉区間の拡大に伴い、2両目乗降の視認性と最後部からホーム端までの安全について確認を行うこと。
  4. ワンマン運転列車の全ドア開扉区間の拡大について、お客さまへの周知方を明らかにすること。
  5. 拡大するワンマン運転列車の全ドア開扉区間の駅に券売機または簡易Suica改札機を設置すること。
  6. 拡大するワンマン運転列車の全ドア開扉区間における車内精算及びSuica処理票対応、各種証明書発行方について明らかにすること。
  7. ワンマン運転列車の全ドア開扉区間の拡大に伴う運賃ほ脱について新潟支社の考えを明らかにすること。

【駅体制の見直しについて】

  1. 酒田駅の構内計画策定の際は庄内統括センター駅輸送社員の意見を反映させること。
  2. 新潟統括センター駅体制の見直しにおいて「更なる業務融合の深度化等」とは何か明らかにすること。

【E129系車両の改造について】

  1. 2026年3月ダイヤ改正以降、運賃箱を使用停止とすることから運転室と客室との鎖錠方及び車内ミラーと遮光幕の取扱いについて明らかにすること。
  2. 中・長編成のワンマン運転の実施にあたっては、現行のワンマン停目を廃止し、車両数に応じた停目とすること。
  3. A編成(2両編成)を二編成連結した4両でもワンマン運転が可能な改造となるのか明らかにすること。
  4. 車内防犯カメラを設置する目的と取扱いについての考え方を明らかにすること。
  5. 中・長編成のワンマン運転の実施において、運転時分や停車時分を見直す考えはあるのか明らかにすること。

【運用関係について】

  1. ABCアプリを活用した車内広告事業についての評価を明らかにすること。
  2. 新潟統括センター兼務の指令員による乗務についての評価を明らかにすること。

以上

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 ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2026年 2月18日 10時00分より団体交渉を行います

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 ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2026年 2月18日 10時00分より団体交渉を行いました

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 ■ 支社側の回答及び見解

【業務融合の拡大について】

(長岡統括センター)

  1. 運転士・車掌業務の相互運用教育についての進捗状況と評価を明らかにすること。

    回答:業務融合を進めることで、社員の活躍フィールドの拡大、働きがいの向上に取り組んできたところである。

  2. 新幹線列車扱い行路を追加した目的を明らかにすること。

    回答:業務融合を進めることで、社員の活躍フィールドや業務領域を拡大し、新たな価値創造に挑戦していく考えである。

  3. 新幹線列車扱い業務を単独で行えるまでの教育スケジュールを明らかにすること。

    回答:鉄道オペレーションを遂行するため、必要な教育を実施していく考えである。

(新潟統括センター新津乗務室)

  1. 駅業務が設定されたDC組において、気動車免許取得に向けた乗務員養成の考え方を明らかにすること。

    回答:鉄道オペレーションを遂行するため、必要な教育を実施していく考えである。

(庄内統括センター)

  1. 運転士業務と車掌業務を一つの行路とした混在行路を庄内統括センターで設定した理由を明らかにすること。

    回答:業務融合を進めることで、社員の活躍フィールドの拡大、働きがいの向上に取り組んできたところである。

  2. B811行路を乗り出し日と非番で運転士業務・車掌業務に分けた理由を明らかにすること。

    回答:乗務行路については、総合的に勘案し設定しているところである。

【ワンマン運転列車及び全ドア開扉区間の拡大について】

  1. 2026年3月ダイヤ改正から新潟支社で新たにワンマン運転となる列車数とワンマン運転とした根拠を明らかにすること。

    回答:ワンマン列車については、総合的に勘案して設定しているところである。

  2. 938M村上~新潟間は車掌を乗務させた4両編成で運行すること。

    回答:ワンマン列車については、総合的に勘案して設定しているところである。

  3. ワンマン運転列車の全ドア開扉区間の拡大に伴い、2両目乗降の視認性と最後部からホーム端までの安全について確認を行うこと。

    回答:ワンマン運転に関しては、線区や駅の特情を踏まえ必要な整備を実施しているところである。

  4. ワンマン運転列車の全ドア開扉区間の拡大について、お客さまへの周知方を明らかにすること。

    回答:駅頭掲示や車内放送等でお客さまへ周知していく考えである。

  5. 拡大するワンマン運転列車の全ドア開扉区間の駅に券売機または簡易Suica改札機を設置すること。

    回答:お客さまのご利用状況等を勘案して検討していく考えである。

  6. 拡大するワンマン運転列車の全ドア開扉区間における車内精算及びSuica処理票対応、各種証明書発行方について明らかにすること。

    回答:ワンマン列車の旅客取扱方等については、必要な対応を行っていく考えである。

  7. ワンマン運転列車の全ドア開扉区間の拡大に伴う運賃ほ脱について新潟支社の考えを明らかにすること。

    回答:必要な対応は行っていく考えである。

【駅体制の見直しについて】

  1. 酒田駅の構内計画策定の際は庄内統括センター駅輸送社員の意見を反映させること。

    回答:構内計画については、総合的に勘案し策定しているところである。

  2. 新潟統括センター駅体制の見直しにおいて「更なる業務融合の深度化等」とは何か明らかにすること。

    回答:社員の活躍フィールドや業務領域を拡大し、新たな価値創造に挑戦していく考えである。

【E129系車両の改造について】

  1. 2026年3月ダイヤ改正以降、運賃箱を使用停止とすることから運転室と客室との鎖錠方及び車内ミラーと遮光幕の取扱いについて明らかにすること。

    回答:ワンマン運転の取扱いについては、各種規程等に則り取り扱うこととなる。

  2. 中・長編成のワンマン運転の実施にあたっては、現行のワンマン停目を廃止し、車両数に応じた停目とすること。

    回答:必要な対応は行っていく考えである。

  3. A編成(2両編成)を二編成連結した4両でもワンマン運転が可能な改造となるのか明らかにすること。

    回答:必要な対応は行っていく考えである。

  4. 車内防犯カメラを設置する目的と取扱いについての考え方を明らかにすること。

    回答:「車内防犯カメラ及び乗務員室防犯カメラシステムに関わる取扱いについて」(2020年6月5日本運第115号通達)に則り取り扱う考えである。

  5. 中・長編成のワンマン運転の実施において、運転時分や停車時分を見直す考えはあるのか明らかにすること。

    回答:必要な対応は行っていく考えである。

【運用関係について】

  1. ABCアプリを活用した車内広告事業についての評価を明らかにすること。

    回答:地域の交流人口拡大やエリア内の消費喚起に向けて取り組んでいるところである。

  2. 新潟統括センター兼務の指令員による乗務についての評価を明らかにすること。

    回答:業務融合を進めることで、社員の活躍フィールドの拡大、働きがいの向上に取り組んできたところである。

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 ■ 団体交渉のポイント NEW

  • 長岡統括センターにおける業務融合の拡大について
    • 長岡統括センター所属運転士の相互運用教育の進捗状況は、2月1日現在38%
    • 100%を目指すが休職等の社員の特情もあり、養成に時間が掛かっている
    • これまでベテランから教育をしていたが、車掌を離れてから期間の短い社員から教育することで養成時間を短くしている
    • いつまでにという期限の決めはなく、特に進みが遅いとは考えていない
    • 新幹線列車扱い業務の見極めは、現在は31名の乗務員が終えていて、3月末までに合わせて40名が見極めを終える予定
    • 列車扱いを乗務員が行うことで、駅社員も他の業務を行う時間が取れることから、双方が活躍フィールドを拡大することができる
    • 社員の活躍の場を拡大しなければならない理由は、社員の働きがいの向上。
    • ダイヤ改正以降の長岡統括センターの社員数については、現行と変わりはない
    • 制度見直しにより年間休日が増えるが、年間20日の年休を取得しても対応可能な要員は確保していて、休日増は可能

  • 新津乗務室の気動車養成行路への駅業務の設定について
    • 駅業務を気動車養成組に入れた目的は、駅業務に従事する機会の拡充であり、他に意図した狙いはない
    • 駅業務の時間は気動車転換の技能講習時間に含まれず、免許取得には不要であり、気動車転換を目的とした行路設定ではない
    • 免許取得に向けた見習いを行う上で当該行路に乗務するのかについては、長岡統括センターから兼務で転換教育している社員もいることから検討中であり、まだ決まっていない
    • 長岡統括センターから兼務で転換教育をする場合の取扱いについては、兼務者は「駅業務」を行わずに転換教育の時間に充てるか、見習いだけ当日の変更とするか、臨行路とするか、まだ検討中
    • 新津乗務室の社員が気動車転換をする場合は「駅業務」を行うことはあるかもしれないが、転換のための兼務者は「駅業務」は不要と考えている
      組合
      このやり方が可能であれば、電車の新規養成も車掌業務が混在していてもできることになる。転換教育を目的とした行路設定により養成に集中できる体制とするべきだ
      支社
      養成だけとするかどうかを総体的に考えていきたい。DC転換については現行のように行っていきたい

  • 庄内統括センターでの運転士・車掌混在行路について
    • 村上~酒田間で車掌が乗務している普通列車が1往復のみであり、ご利用状況から4両編成としていてワンマン化ができなかったが、将来、この列車もワンマン化となることも見据えて車掌行路だけの行路に入れず、今ダイヤ改正から混在行路とした
    • 車掌専属社員の今後の運用については、車掌業務以外でも様々な業務を経験してもらいたいことから、社員個人の希望等を把握していく

  • ワンマン運転列車の拡大について
    • 今ダイヤ改正で拡大したワンマン列車の本数は、新潟支社の乗務員が担当する列車としては12本
    • ご利用状況をみてワンマン・ツーマンを設定している。社員数など将来的な鉄道オペレーションも理由
    • ワンマン拡大だけでなく、ワンマンからツーマンとする列車の検討もしている。社員にアンケートを取るなど、様々な調査は行っている
    • 駅での乗り換え放送がないことはサービス低下との認識。長岡駅の到着時の乗り換え放送については強化していく考え
    • これまで通りワンマン運転士に乗り換え放送等をしてもらう考えはない
    • 乗り換え案内ツールもあるが、お客さま自身が調べることが浸透していないことが課題

  • ワンマン列車全ドア開扉区間の拡大について
    • 視認性が悪い箇所として、庄内統括センターから羽越本線の岩船町・坂町・中条・金塚(上り)が確認しづらいとの意見が上がっている
    • 照明の明るさ等、調整できるところは今後行っていく
    • 列車の最後部からホーム端までの安全確認は、ワンマン導入時の確認のみで改めて行っていない
    • 支社側は、全ドア開扉拡大区間の2両目の視認性については、社員に対して意見集約の呼びかけを行う
    • 2両目の確認は行うとともに、できるだけ情報の水平展開を行う
    • 全ドア開扉区間が増えるが、運賃ほ脱は発生しない認識
    • 現行でも無人駅では運賃を正しく支払われているという認識
    • 車内運賃箱を廃止し両替も出来なくなるため、駅の運賃箱に入れてもらうことになり、精算方法はポスター等で周知していく
    • 車内運賃箱撤去は本社としての運用の仕方であり、車内運賃箱は車両改造の都合でそのままにはできない

  • 酒田駅の構内計画策定について
    • 必要のない入換は行わない。輸送障害発生等の異常時には、その時に入換を行う
    • 異常時に秋田の乗務員に入換を依頼しても断られることは支社としても把握している
    • 新庄の運転士が酒田駅で入換ができないことも課題と認識しており、東北本部にも要請している
    • 構内都合で運休とすることもできるので、異常時には柔軟に対応したい

  • 新潟統括センターの駅体制の見直しについて
    • 作業ダイヤの拘束時間が2時間短縮されるが、フレックス化が目的ではない
    • 現行の変9H‐2形で発生している調整休日が、変7H‐1形に短縮することで発生しなくなるので、その時間で企画業務としてユニット活動や副長の指示による業務を行う
    • 行う企画業務は、ユニット活動や副長の指示による業務となる

  • E129系車両の改造について
    • 2026年度に改造工事が始まることが決まっているが、詳しい内容は分からない。示せる時期も未定
    • ドア扱いで2両編成はホームのワンマンミラーを活用するのか、車載モニターを活用するのかも未定
    • 車内ミラーを撤去するかも検討中。3月上旬には分かる
    • 防犯カメラを設置する目的は防犯対策。両数問わず、全てのE129系車両に設置する考え
    • 防犯カメラの取扱いとして、犯罪等が発生しなければ、防犯カメラの映像を見ることはない
    • 中・長編成のワンマン運転において、停目をどのようにしていくかは今後議論していく内容。中・長編成のワンマン運転の実施については、まだ示せるものはない
    • ダイヤ改正後の運転中の取り扱いとして、運賃箱は収納し、運転室は施錠する。夜間は遮光幕を下げる

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