地本申13号コーナー

新潟車両センター構内で発生した労働災害に伴う安全対策の早期実施を求める緊急申し入れ

最終更新日 2025年 7月19日


→地本団体交渉コーナーへもどる

 ■ 申13号 新潟車両センター構内で発生した労働災害に伴う安全対策の早期実施を求める緊急申し入れ

2026年 2月18日申し入れ

 1月24日、新潟車両センター構内にて回670Mが24番入区の際、セクションに掛かり停車しました。パンタグラフが着雪により集電できず起動不能になり雪落とし対応のためにNTS社員がデスコン棒を持って23番線から指定通路とトークバックの間に向かったところ、流雪溝に足を踏み外し腰まで落下する事象が発生しました。当該NTS社員は左膝を強打し労働災害により休職に至りました。当該箇所にはグレーチング(蓋)がされておらず積雪のため流雪溝の存在が全くわからない状況でした。当該箇所による対策は注意喚起に留まり、設備的な安全対策が実施されていません。現在冬期間でもあり同事象がいつ発生してもおかしくない状況であり、安全を第一に考える会社方針と実態に乖離がある現状です。

 従いまして下記の通り申し入れますので新潟支社の誠意ある回答を要請します。


  1. 労働災害が発生した箇所の安全対策を早期に実施すること。
  2. 回答は2026年2月25日まで行うこと。

以上

→地本団体交渉コーナーへもどる

 ■ 団体交渉の日程が決定!

  ★ 2026年 3月 6日 13時00分より団体交渉を行います

→地本団体交渉コーナーへもどる

 ■ 団体交渉を終了!

  ★ 2026年 3月 6日 13時00分より団体交渉を行いました

→地本団体交渉コーナーへもどる

 ■ 支社側の回答及び見解

  1. 労働災害が発生した箇所の安全対策を早期に実施すること。

    回答:労働災害の発生に至った経緯や原因の究明、対策等を検討し、再発防止に取り組んでいく考えである。

  2. 回答は2026年2月25日まで行うこと。

    回答:「労使間の取扱いに関する協約(令和6年10月1日締結)」に則り取り扱うこととなる。

→地本団体交渉コーナーへもどる

 ■ 団体交渉のポイント

  • 労働災害を発生させたことに対する認識について
    • 労働災害が発生した事により負傷された方がいる事に対して、会社としても重く受け止めている
    • 回答の通り再発防止に取り組んでいく

  • 労働災害が発生した経緯について
    • 設置されていた鉄板を設備交換に伴い外していたが、関係箇所との打ち合わせが上手くいっていなかった事実があった
    • グリーンシーズンであれば足元を確認する事ができたと思うが、雪に覆われて見えなくなっていた事も原因の一部と認識している

  • 労働災害発生以降に実施した対策について
    • グレーチングやエキスパンダがあった際に外れて踏み外す事も考えられるので、車両センター内に注意喚起を行った
    • 緊急的に穴を塞ぐ形の対策を行うとともに、発生に至った経緯や原因を確認しながら対策を検討している
    • 緊急的に行った措置として、2月中旬頃にNTSのテクノ営業所として板の様なもので蓋をする対策を行っている

  • 今後の対策について
    • 先ずは穴が空いている部分に対してどのような形のものが良いか検討している
    • 線路内のものであるため、跳ね返り人や車両に接触したり、軌道短絡が発生する可能性も否定できないことから、材質やあり方について検討している
    • 構内の調査を行い同じ様な箇所は同様に対策をしていかなければならない
      組合
      発生から1ヶ月以上経っている中で、根本的な対策に至っていないことについて、対策が遅いのではないか
      支社
      主張は受け止めるが、設置する以上は他のリスクも考えなければならない。労働災害が発生しているのは事実であり、何が最適かをしっかり検討してあるべき一番良い対策を考えていく
      組合
      雪がなければ目視で確認できる場合が多いが、それでも落ちる可能性が無い訳ではない。注意喚起だけでなく早急にしっかりとしたハード対策を求める
      支社
      冬期までにお約束できるかは不明な部分もあるが、会社としてしっかり対策を行っていきたい

  • 労働災害発生の責任者について
    • 新潟車両センターを管理しているのは所長であるが、不具合のあった箇所によっては保線や設備など、管理箇所は変わってくる
      組合
      管理者に対策を聞いても「管轄が違うから分からない」「モビサに言ってある」と答えるのみで具体的な対策について話がされていない
      組合
      管轄がどこかは内部の話であり、「うちの管轄ではない」とする管理者の発言は問題だ
      支社
      管理者の発言については確認できていないので回答は差し控える。必要であれば対応していきたい

  • 社員への周知・対応について
    組合
    NTS社員もJR社員も、対策が検討されているという事が分からない状況であることは課題だ
    支社
    会社としては関係箇所と打ち合わせながら進めてきたが、組合側の意見を受け止めつつ情報の伝え方についても検討し今後に活かしていきたい
    組合
    状況によっては今回と同様な箇所を歩く可能性もあることから、乗務員へも周知するべきだ
    支社
    指導担当にも話をして必要に応じて周知していきたい

→地本団体交渉コーナーへもどる